2010年5月2日日曜日

日本食三昧

 小さい時は大嫌いだったゴボウ、レンコン。
だから筑前煮なんて見向きもしなかった。
ぬたもだめだったし、ひじきの煮たの、
五目豆、大嫌いでした。
<野菜>に目覚めたのは多分、25年ほど前、
今で言う有機の八百屋さんを知ってから。
そこで培ったネットワークで<自分と自分の家族>以外の
人の作ったものが食べれないというパラノイアから
救われました。
それほど、仲間たちの作る野菜料理は美味しかったのです。
だからLAで育った息子も有り難いことに、お正月のお煮しめも
大根の炊いたんも、かぼちゃの煮物、
ひじき、菜っ葉のたいたん、どれも大好きに育ちました。
大嫌いだったゴボウも、今や欲しくて仕方がない日本の野菜。
LAで買って来たゴボウは、半分に切って、
新聞紙をぬらして巻いて、それをまたラップで巻いて冷蔵庫に。
ゴボウさえあれば、筑前煮も、きんぴらもOK.
今日のランチはゴボウとニジヤで買ったナチュラルビーフの
切り落とし、玄米でピラフ。
夜はお好み焼き。
こんにゃく、昆布、干ししいたけ、人参入り五目豆も出来上がりました。
煮たり、焼いたり、蒸したり、塩もみ、
糠漬け、粕漬け。
サラダだけじゃない、こんなに色々な野菜を
様々な調理法で食べる、日本食の野菜料理。
何て豊か、そしてヘルシーなんでしょう。

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