2011年8月28日日曜日

バカヴィでバタフライダンスを見る



レースが終わって私たちは
イヴァをションゴパヴィの実家(ローレンスとグリセルダの家)まで送って行きました。
家にはグリセルダもいて、思わずハグ・・・。
前に会った時よりはずっと元気そう。
顔色も良かった。
来週にはルイス・テマニワのレースで来るからね、
と言ったら、走り終わったらまた寄ればいいよ、と。
この日はこのすぐ後、ションゴパヴィで
クランレースというレースがあり、
走り終わったらプラザで朝食が食べれるよ、と
誘われたのですが、私たちはサードメサへ行く予定
だったので、これはパス。
昨日の土曜日にはフルートダンスがあったのよ。
フルートダンスはまだ見たことがありません。
いずれにしろ土曜日1日だけなら無理でした・・・。


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こんな↑風景を横目にバカヴィへ。
今日はバタフライダンス。
の写真はダンスを見に行く時の私なりの正装(?)。
マリィのシスター、ファーンがサッシュの結び方を
教えてくれました。
ちなみにこのベルトは子供用。
ファーンは障害児教育のマスター(修士)を持っていて
(この日初めて知りました)、TUBA CITY の学校で
教えています。
長年自分のお母さんとだんなさん(彼も名の知れた
シルヴァースミス)のお父さんのめんどうをみて、
今は二人とも亡くなり、
来年はリタイアしようかなと思っているの。
長いこと自分たちの時間を親のめんどうを見るのに
費やしたからね。

今度来る時は普通のサイズのサッシュを
持って来るから、またちゃんと教えてねと
私はファーンにお願い。
↓が彼女が結び直してくれた正式なホピの
サッシュの結び方。



マリィの実家では古いパイレックスがいまだに大活躍。
これはホワイトコーンとマトン(この日はビーフでしたが)
のシチュー。
食べる時にお塩を少し足していただきます。

この日のバカヴィのバタフライダンスには
キコツモヴィ、ホテヴィラ、モエンコピからも
グループが参加していて、
それぞれ違うダンス、凝ったコスチュームで
とても豪華なダンスが見れました。
カチーナダンスではないので、ダンサーの
親戚や友人たちは(もちろんホピ)
写真も写していましたが、私のようなアウトサイダーは
もちろん×。
マリィに頼んで私のカメラで撮ってもらうことも
出来たかも知れませんが、
私はあまりそういうことはしたくないので、
ダンスの写真はなし。
マスクはつけてないものの、コスチュームは
圧巻でした!
見に来る女性たちも蝶々のデザインのペンダントや
リング、ヘアータイなどどこかしらに
蝶々のものを身につけています。

35℃近くある、炎天下でのダンス。
たった一つのドラムの音がプラザに響き渡ります。
歌い手も1グループに30人くらいいて、
外から来たグループの歌はカチーナダンスの時と
打って変わって
パウワウで歌われる歌のように、テンポが速く精悍。
ダンスを2循環見て、私たちはバカヴィを
後にしました。

前夜の睡眠不足の割りにはあまり疲れも
感じない帰路でした。

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