2011年8月21日日曜日

アメリカ、いえセドナの鱒釣り



「アメリカの鱒釣り」はリチャード・ブローティガン作。
学生時代、単行本を買って読み終えないまま
どこかに行ってしまった・・・。
セドナの虹鱒ファームはお金を払って
鱒を釣って、そこでバーベキューにして食べることも
持って帰ることも出来るシステム。
セドナへの行き帰りで何度もそばを通っているにも
かかわらず、1度も行ったことがありませんでした。

なぜ寄ってみようと言う気になったのか。
それはJEDがその養殖場の奥に
キャンプグラウンドがあり、そこにも湧き水が出ていて
そこのお水は深い井戸からのお水なので
すごくいい水なのだということを教えてくれたから。
でもそのキャンプグラウンドはかなり厳しい
クリスチャンの人たちの所有だから、入れるかどうか・・・。

上の写真の看板にある
Living Spring Camp と書いてあるのがその
キャンプグラウンドで、この養殖場の奥が
そうなのですが、やはり、
<私有地、入るべからず>というサインが
あり、柵がしてありました。
JEDからそういうことを聞いていたからかも知れませんが
このオフィスで唯一働いていた女性、
何となく近寄りがたい雰囲気でした。

ロサンジェルスにいた頃は「すごい」クリスチャンという
アメリカ人に出会うことなんてなかったのですが、
こういう田舎に来ると、もう普通の会話をしていても
神様が云々、神の意思が云々、という
言葉がすぐに出て来る「すごい」クリスチャンの
白人がいたりしてちょっとびっくりします。





虹鱒ファームには日曜日ということもあり、
子供連れの家族が次々とオフィスでお金を
払って竹の釣竿とバケツをもらっていました。

ちなみに釣った鱒は持って帰るか食べるかで、
もしいらなかったら<寄付>することは出来ます
ということでした。
池の写真は子供が投げたえさに集まった鱒たち。
私にはとても食べれそうには見えなかったですが・・・。



そう言えばもう1度きちんと
「アメリカの鱒釣り」を読んでみたいです。
調べてみたら「芝生の復讐」なんて作品も
書いているのですね。
どんな話なのかな。
ちょっと読んでみたい気がします。

ブローティガンを思い出させてくれた
セドナの虹鱒ファーム。
それにしても入れなかったプライヴェートキャンプ
グラウンドのことがまだちょっと気になる私です・・・。


 

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