<ホピの種、我々の祖先、子供たち、そして未来>
と題したホピの農業シンポジウムに参加しました。
<ナバホ・ホピオブザーヴァー>というネイティブの
新聞で知り、これがタイミング良く、私の仕事のオフの
木曜日にあったので、これは行くしかないと
8時半からの開始に間に合うように、朝6時40分に
家を出ました。
8時半からの開始に間に合うように、朝6時40分に
家を出ました。
受付の女性から、このシンポジウムはまだ2年に1度の開催だと
聞いて、やっぱり来て良かったと・・・。
開催場所は<HOPI VETERAN'S MEMORIAL CENTER>。
ここに来たのは2年前。
お手洗いの奥のドアを開けたら、そこは最新のマシーンや
トレッドミルが並んだジム!
あとで案内したもらったらシャワールームには
ドライサウナまでありました。
お手洗いもハイテクになってきれいにリモデルされてびっくり。
しかもここは誰でも無料で利用出来るのです。
シンポジウムは主に<種>に重点を当てて進められました。
パネリストのお話が終わると、個別のテーマで
各セクションに分かれてのレクチャー。
私は<ホピの種の保存>というテーマに参加しました。
ホピのドライファームの畑にはホピの畑で収穫された
作物の種が一番合っててよく育つ。
昨今の遺伝子組み換えとうもろこしはホピの畑の
生態系を壊す、とかそういったレクチャーでした。
このNATWANI COLITIONという団体が出来たのは
5年前だそうです。
やはりこの地球環境のドラスティックな変化に
雨だけが頼りの農業を実践するホピが
危機感を持つのは当然でしょう。
一番下の写真はホピのとうもろこしの種の撒き方から始まって
その成長を表わす段階ごとの表現(言葉)とその
状態を絵に描いたものを指し示しながら教えてくれた
???さん。
名刺をもらったと思ったのに見つからず、名前がわかりません・・・。
ホピ語と英語の半々で話されたので
私に理解できたのはわずかでしたが、それでも
興味深いお話でした。
彼の前に同じセッションで話をされたリーさんに
後で、品種改良のことをたずねたら、
自分のおじいさん、おばあさん、おじさんに言われたことは
旱魃でもとにかく種を植え続けること。
それを乗り越えて、種自体が強くなるのだから、ということでした。
将来、セカンドメサに灌漑用水が出来ることはあるかしら
という私の問いに、それはないだろうし、それは必要ないんだ。
ドライファームこそがホピの伝統であり、
先祖から受け継いだものだから。
このシンポジウムについてのブログは次にも続きます・・・。
パネリストのお話が終わると、個別のテーマで
各セクションに分かれてのレクチャー。
私は<ホピの種の保存>というテーマに参加しました。
ホピのドライファームの畑にはホピの畑で収穫された
作物の種が一番合っててよく育つ。
昨今の遺伝子組み換えとうもろこしはホピの畑の
生態系を壊す、とかそういったレクチャーでした。
このNATWANI COLITIONという団体が出来たのは
5年前だそうです。
やはりこの地球環境のドラスティックな変化に
雨だけが頼りの農業を実践するホピが
危機感を持つのは当然でしょう。
一番下の写真はホピのとうもろこしの種の撒き方から始まって
その成長を表わす段階ごとの表現(言葉)とその
状態を絵に描いたものを指し示しながら教えてくれた
???さん。
名刺をもらったと思ったのに見つからず、名前がわかりません・・・。
ホピ語と英語の半々で話されたので
私に理解できたのはわずかでしたが、それでも
興味深いお話でした。
彼の前に同じセッションで話をされたリーさんに
後で、品種改良のことをたずねたら、
自分のおじいさん、おばあさん、おじさんに言われたことは
旱魃でもとにかく種を植え続けること。
それを乗り越えて、種自体が強くなるのだから、ということでした。
将来、セカンドメサに灌漑用水が出来ることはあるかしら
という私の問いに、それはないだろうし、それは必要ないんだ。
ドライファームこそがホピの伝統であり、
先祖から受け継いだものだから。
このシンポジウムについてのブログは次にも続きます・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿