日曜日のレースではいつも走る人たちを見かけなかった代わりに
何人かの見知った顔に出会いました。
走るかどうかわからないと言っていたチャーリー
(アーティストのチャーリー・ルイス)は5Kに出ていました。
(同じくアーティストの)アルヴィン(・テイラー)はボランティア。
ローレンス(・スフキー)とグリセルダ夫妻は見物に。
ローレンスの娘さんのロレンシータも参加していました。
ホピのレースが好きなのは、村をあげて、レースを盛り上げて
くれる村の人々の暖かい応援と、手作り、手作業のレースであること。
レースの後に出るスイカの美味しいことです。
<僕としてはワシントンDCで走ったようなシンプルで
ノー・フリル(飾りなし)のレース(ここの10kのレースのこと・・・maize注)
がアマチュアランナーの
基本だと思うし、我々はそういう原点を忘れてはいけないと思う>
これは「村上朝日堂の逆襲」からの抜粋です。
(大好きな彼のエッセイの1つ。またこんなエッセイ集を
出して欲しいです。1Q84のbook3もとても面白いですけど)
ルイス・テワニマのレースはヨーイドンで白線のスタート地点を
だだっとスタートして、ゴールするとゼッケンの下の部分を
ボランティアが切り取ってくれて、それをレース別に
そばのボードに貼り付けて行くだけ。
後にはミネラルウォーターやオレンジ、美味しいスイカが待っています。
全部のレースが終わったら表彰式。
真っ青な空の広がるセカンドメサで、秋の村の運動会と言った風情です。
ホピのレースはみんなこんな感じです。
ルイス・テワニマレースはまだ参加者も多く、
規模は大きい方です。
そうそう、村上さん、もし何かでこのブログをご覧になることがあれば、
1度ホピのレースを走りに来ませんか?
なーんて、言えたらいいのですけどね。 |
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