息子はアキマと年齢も近く、 お互い、バスケットボールやヒップホップ が好きなところも話が合うのでしょう。 |
まさかバカヴィでこんなハイキングが 出来るなんて(笑)。 |
とは言え、トレールがあるわけでもなく、 とげのある野草の間、 岩場をがしがしと進みます。 アキマの身軽なこと。 |
湧き水が出ているところ。 左手の暗い部分に水が溜まっています。 |
浸み出した水が溜まるように、 アキマが囲いを作ったのだと。 |
長年の侵食で出来た、 岩の表面の模様。 |
泉の中。 |
東京では想像もつかない風景に きっと息子も圧倒されていたのでしょう。 |
洞窟があるんだよ、と。 写真の真ん中のあたりを指差すアキマ。 |
そこへも下りて行けました。 囲いを作っていたけど壊れたんだ。 昔の人はこうやって、 洞窟に住んでいたんだからね、と。 |
砂地に緑の低木がたくさん生えています。 見覚えのある葉。 カチーナダンスやその他のダンスで ダンサーが手に持つ緑の小枝。 ジャニパーだったのです。 色づく前の実がたくさんついたジャニパーの木。 |
すでに2枚のドレスを完成させていた アキマ。 新しいドレスを製作中。 来年のハードミュージーアムのショウ までにたくさん仕上げたいのだ、と。 |
畑をして、これから自分の家を 建てようとしているアキマ。 スタジオには織り機、 キャンバス、 |
そしてキッチンの隅には 収穫したお豆。 連れて行ってくれた彼のプロパティ。 そこには積み上げられた石の山があちこちに。 それは母親のマリィが建築中の古い家 の壁を壊した時の石で、 1つ持ち上げるのも大変な重さの あれだけの石を、 あそこまで運ぶのもどれだけの苦労か。 そこに彼の家が建つのは 一体、何年先になるのか。 でもきっとアキマはホピとして、 悠久の時間を生きているのでしょう。 |
家に着いた頃は すでに霞のかかった月が出ていました。 |
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