2015年10月28日水曜日

エコでローコストな生活者、マーヴィン







先週の土曜日に、ちょっと用事があって
ダウンタウンのプチテカをのぞいた時に
出会った、マーヴィン。

私がサンダーバードで働いていた時
からの知り合いです。

今日、ホールフーズでまたまた遭遇。

ロードバイクで走っていた途中に、
コーヒーを買いに寄ったとのこと。

今日はコーヒーが25セントだったと
うれしそうに言うマーヴィン。


彼はニューメキシコのプエブロですが、
父親の仕事の関係で
ナバホのリザヴェーションに長く住み、
最初出会った頃は、彼のことを
ずっとナバホだと思っていました。

フルート(縦笛)を作り、
フルート演奏もし、
石を彫刻したりするアーティストです。

1200ドルで買ったという
ホンダの古い車に乗って、
車の後ろのキャリアーには
キャノンデールのロードバイク。

写真を撮ってから、車に入れてあった、
ヘルメットとシューズを見せてくれました。

この靴、新品なら100ドルするんだけどね、
グッドウィルで9ドルだった。
買った時はもっと新しかったんだよ。

とロードバイク用のシューズを見せてくれました。


私が言う前に、グッドウィル(のプライサー)、
モノ(の値段)を知らないよね。

そうか、ウィリアムが辞めていなくなって、
きっと彼ほど色々なものに詳しい
スタッフがいなくなったので、
モノの見極めが出来ないスタッフが
適当に普通の値段をつけていて、
それで結果的に、
商品の値段が下がっているのでしょう。

お客さんにはうれしいことです。

大体、ウィリアムは
強気の値段つけでしたからね。


それにしてもマーヴィン、
必要なものはセカンドハンドストアで調達し、
走ったり、ロードバイクに乗ったりの
ヘルシーな生き方。

生活費はアーティストとしての収入
でしょうか。

いつもマイペース、そして
省エネ、ローコストな生活をしているのには
感心します。


人間、生きて行くの、
これでいいんだよね、
と彼と出会って話すたびに思ってしまう
私です。





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