2015年10月5日月曜日

アスタキサンチン、鮭とクマのお話








ナチュラルグローサーズでもらって来た
<better nutrition>の10月号に
載っていた記事です。

ここのところホールフーズで
アラスカのキングサーモンを買いだめ(笑)。

処理をしながらお刺身でつまんでは
とろける美味しさに顔をゆるませたり、
サーモンチャウダーを作り、
サーモンのハンバーグを仕込んだりと、
サーモンづいていたので、
この記事にも目が留まったわけです。








Astaxanthin、英語の読みは、asata-ZAN-thin
日本語ではアスタキサンチンと呼ばれる
カロテノイドの一種だそうで、
鮭のピンク色の身やエビやカニなどに
多く含まれるもので、
抗酸化物質が高いのだそうです。

だいたい、野菜でも何でも、
色素の濃いものって体にいいと、
昔から言われていたように
思いますが、
昔の人は論理的裏付けは知らなくても
と言うか、そんな研究がなされていた
わけでもなかったのでしょうが、
やはり一理あったのですね。


<体にいいもの>の研究開発はおそらく
日本が一番進んでいるのではないか
と思うくらい、
このアスタキサンチンは富士フィルムが
化粧品まで作っています。


この記事を見ても、このアスタキサンチンって
体にいいことづくめじゃないですか。


まず
アンタイエイジング。

これはこの栄養素の強い抗酸化作用が
もたらす効果。



次には
お肌にもいい。

紫外線の影響、シワを減らす、


エネルギー。

エネルギーを作り出す細胞の活性化で
エクササイズではより効果的な働きをする。


エクササイズ後の回復力。



アスタキサンチンの抗酸化性が炎症を防ぎ、
エクササイズ後の筋肉痛を和らげる。




心臓にもいい。
関節にも。
目にも。


って何だか、理想的な物質ではありませんか。



以前日本で見た、NHKのドキュメンタリー。
鮭とクマと森の話。
 

その中で<鮭は森を作る>という言葉が
とても印象に残りました。


アラスカに住んで、<鮭>の美味しさに
目覚めた私。

当時アルバイトをしていた居酒屋で、
日に日に食事に鮭を注文する私に呆れて、
ご主人から、生まれ変わったら
鮭になったらどうだい、
と言われたことを思い出します。


鮭はクマに食いちぎられるからいやだ
と答えたように記憶していますが、
同じ質問をした家人にもそう答えたら、
じゃあクマになったらどうだと言われて
考え込みました。


アラスカに来て、クマも大好きになった
からです。

あ〜、カトマイに行っておくべきでした。



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