2015年10月16日金曜日

ちょっとだけ特別な日に









本日のブログタイトル「ちょっとだけ特別な日」
とは、また一歩死に近づいた日ということ。

祝うほどめでたくもない年齢。

1年また1年と死に近づいているのに、
まだ物欲を捨てられず、
こんなものを買っている私です。


とまあ、それは置いておきましょう。


日々こまめに立ち働いている自分への
ささやかなギフトです。


久しぶりなので、イーストサイドの
スーパーポーンをのぞきました。

はい、<ポーンショップ>です。

こういうのってやはり、

出会いとタイミングでしょうか。

めったにいいホピのジュエリーは出ない
お店ですが、
ガラスケースの中にペンダントと
大きなリングを見つけました。


昨日と一昨日に出したばかりだよ、と
店員の男性。

いったん家に戻って、ホールマークを調べて、
すぐに戻りました。

このかわいいペンダントは
アルヴィン(・テイラー)のものでした。

アルヴィンとは親しいですが、
彼のジュエリーは持っていませんでした。








アルヴィンのホールマーク、
しっかり見たことがありませんでした。






ホピ語でKopituvuh(コピトゥヴ?)。

太陽の息?

何とカッコいい意味!








今度会ったら、もっと詳しく
この意味を聞かなくては。








やさしい表情のサンフェイス、
それを囲むフェザー、

ココペリとホピハウス。





16インチのチェーンを付けてみました。

いい感じです。







そして大きなリング。

ただ踊るカチーナだけを彫った、
シンプルなデザイン。

カッティングは複雑ではないけれど、
シャープ。

トップのシルヴァーが厚いので、
カッティングが深いです。





縦5センチ、横の最大幅が2センチ。

中指にぴったりですが、
付けてみると圧巻!

こんな大きなリングを買うのは初めてです。







ホールマークはこれ。

イニシャルだけでは誰なのか、
思いつきませんでした。







作者はラリー・ポリヴェマのようです。








この本によると1973年からジュエリーを
作り始めたと書かれています。

今は亡きシドニー・セカククや、
ミッチェル・ソカイマ、
今年のホピフェスティヴァルにもブース
を出していた、ションゴパヴィの
ローレン(・クマウヌ)などと同時期に
作り始めた人です。
まだ存命なのか、もう亡くなっているのか‥‥。


最近はあまり心惹かれるホピのジュエリーを
見ていなかったので、
今日出会ったものはちょっと新鮮でした。


ぴっかぴかの新品より、
やっぱりちょっと古いもの、
誰かが使ったものに惹かれてしまいます。





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