このところのシリアやイラクで起こっている ことで、イスラム教のような 一神教について考えていたら、 養老孟司さんの「壁」シリーズ?を また読んでみたくなりました。 「壁」と言えば、 昨年の秋に出た、 ジャクソン・ブラウンの新しいアルバムに 「壁とドア」という 曲があります。 これはキューバのシンガーソングライター、 カルロス・ヴァレラという人の曲を ジャクソンが英語に訳したものです。 |
この世界が存在してからずっと
ただ1つ確かなことがある
壁をつくる人がいて
ドアを開ける人がいるということ
※でも君はとっくにわかっているよね
君を想うぼくの愛を
いつも冬に住む人がいる
春に住む人もいるというのに
富を手にする人もいれば
何1つ手にすることもない人がいる
※
世の中っていつもそんなものなんだ
君がそれをわかっているってこと
ぼくは知ってる
誰も所有していない時にだけ
自由は存在しうるんだ
もう一度言うからね
だって君にはわかってるって
ぼくは知ってるから
誰も所有していない時にだけ
自由は存在できるんだってことを
‥‥
訳が稚拙で申し訳ありませんが、
だいたいはこんな感じだと
思います。
[知りたくないことに耳をかさない人間に
話が通じないということは、
日常でよく目にすることです。
これをそのまま広げていった先に、
戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争
があります。
例えばイスラム原理主義者とアメリカの
対立というのも、
規模こそ大きいものの、
まったく同じ延長線上にあると考えていい。]
と養老孟司さんは書いています。
知りたくないことに
耳をかさないということは、即ち、
<壁>を作っているってことですよね。
例え情報は入って来ても、
脳の中での反応がゼロなので、
出力がない、即ち、
<行動に影響しない>ということです。
規模は違え、このことは
日常のあらゆるシチュエーションで
あてはまりますよね。
とは言え、私に結論などあろうはずは
ありません。
今もって思考中です。
ただ出来るだけ<壁>は
作りたくない。
カルロス・ヴァレラが歌うように
<壁を作る人>には
出来るだけなりたくない。
出来れば、
<ドアを開ける人>に
なりたいです。
訳が稚拙で申し訳ありませんが、
だいたいはこんな感じだと
思います。
[知りたくないことに耳をかさない人間に
話が通じないということは、
日常でよく目にすることです。
これをそのまま広げていった先に、
戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争
があります。
例えばイスラム原理主義者とアメリカの
対立というのも、
規模こそ大きいものの、
まったく同じ延長線上にあると考えていい。]
と養老孟司さんは書いています。
知りたくないことに
耳をかさないということは、即ち、
<壁>を作っているってことですよね。
例え情報は入って来ても、
脳の中での反応がゼロなので、
出力がない、即ち、
<行動に影響しない>ということです。
規模は違え、このことは
日常のあらゆるシチュエーションで
あてはまりますよね。
とは言え、私に結論などあろうはずは
ありません。
今もって思考中です。
ただ出来るだけ<壁>は
作りたくない。
カルロス・ヴァレラが歌うように
<壁を作る人>には
出来るだけなりたくない。
出来れば、
<ドアを開ける人>に
なりたいです。
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