2015年2月6日金曜日

わが家にやっとやって来た、テーロンのHishab Kachina













ずうっと気になっていて、
セールになったので買おう!
と思って行ったら、
まんまと売れてしまっていたテーロン作の
Hishab Kachina。


また作ってもらおうと
何度か連絡を取ったのですが、
行き違いが続き、
しばらくたってしまいました。


一昨日、再び連絡したら、
何と、彼、お店に行って、このカチーナ
が売れていたのを知り、
また作り始めていたのでした。


私が事情を話すと、このタイミングに
彼もびっくりしていました。













テーロンのカチーナが1体は欲しかった私。



このHishabに心が奪われてから
一体どのくらいたったやら。



そのテーロンから今日、電話があり、
何と家まで届けてくれました。




誰の手あかもついていないカチーナ‥‥。















さっそく壁に掛けました。














1973年に出版された
カチーナの本に、すでにこのカチーナは
ホピから消えてしまったと
書かれています。


このカチーナの意味も
どんなダンスをしたかも誰も
今では知らないのだと。


ただHishabというのは
Mormon Teaのことで、
Mormon Tea Kachinaの意味だと
この本には書いてあります。



Mormon Teaを調べてみたら、
この植物、砂漠でよく見る植物では
ないかと思うのですが‥‥。


ちなみに日本語では<麻黄>。
漢方薬にありますよね。



話が飛びますが、
幼少時に腎臓病を発病した妹に、
母が漢方薬を探し求めて、
様々なお薬を飲ませていましたが、
その中に<麻黄>もあったことを
思い出しました。



Hishab Kachina


お守りのカチーナかな。


テーロン、アスクワレ!


次はハード(ミュージーアム)で会いましょう。

























0 件のコメント:

コメントを投稿