2011年11月22日火曜日

レントの高い町、チェット・ベイカー

ランチの作り置きもなかったので
例の薪焼きピッツァのレストランへ。

焼き具合を見るオーナーシェフのリチャード。


このあたりの新聞が毎年選ぶ
<ベスト・オブ・フラッグスタッフ>には
選ばれなかったこのお店。
出来てまだ間もないですから・・・。

ほんとは私、こういうのに
選ばれてほしくないんだけどな。
いや、やっぱり選ばれないと、人は来て
くれないよ。
ここは確かにまずロケーションで損をしています。

ここで使っているのはほとんどが
ローカルの食材だし、それを謳ってもいますが、
何せ安いドミノスピザが美味しいと思う人たちが
多くを占める町です。
しかも競争相手は数知れないほど
この町にはピザ屋が多いのです。

ここ僕、月に$4500払ってるんだ。
私のリアクションは「ひぇ~!」です。
フラッグスタッフはレントが高いんだよ。
確かにアパートもこんな不便な町にもかかわらず
レントが高いです。

だからね、お客さんに来てもらわなきゃ困るんだ。
毎日平均的にね。

彼はフロリダとテキサスのホールフーズマーケットで
働いたこともあり、マンハッタンでも
小さなヘルスフードストアをマネージしていたと言います。
だから材料にもこだわるわけです。

外食をしない(したいレストランがない)この町で
私たちがこんなに頻繁に来るお店って
ここくらいなんです。

フードビジネスは長い経験があるリチャードのこと
何とか踏ん張って欲しいです。



全然関係ありませんが、
チェット・ベイカー< CHET >を聴きながら・・・。
チェットに癒されてます・・・。
などとえらそうなこと言っていますが、
ジャズには全く素人の私。
トランペットはマイルスかチェット・ベイカーしか
知りません・・・。
ちなみにこのアルバム、ピアノはビル・エヴァンス、
フルートはハービー・マン、ギターは
ケニー・バレルです。
ちょっとすごいでしょう?

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