2010年12月1日水曜日

クレンドン・ピートとの出会いのストーリー

フラッグスタッフに引っ越して間もない頃、銀行に行った時、
窓口にいたテラーがしていたピアスに目が留まり、それは誰の作品なの?
とたずねたら、彼女はアーティストの名前を教えてくれて
(それがEDISON SMITH でした)
私のフィアンセもシルバースミスで同じようなのを作るわよと言いました。

その後北アリゾナミュージーアムで毎夏行われるナバホフェスティバルで
彼には1度会ったことがありました。
そのうち今の仕事場に時々やって来る彼と話すようになり、
とてもまじめで真摯に作品作りに取り組む人だなあと感じていました。

そんな彼の腕と人柄を見込んで、彼はダウンタウンにお店を構える
古いトレーダーのお店のおかかえアーティストをしていました。
今はもう場所が移った友人のトレーダーのお店に最近遊びに行って、
届いたばかりのクレンドンのピアスに一目ぼれ。
ターコイズはローンマウンエン(ネバダの南にある鉱山です)のもの。
何がいいって彼のジュエリーのすべてのパーツが手作りだというところ。

クレンドンはかの有名なトーマス・ジムの(歳の離れた)従兄弟です。
やはりと言うか、アーティストの血筋ってあるのでしょうか。

トーマスと言い、クレンドンと言い、ナバホのトラディショナルな
スタイルを作り続けるアーティストは好きです。
トーマス・ジムには会ったことはありませんが、聞けば彼も友人いわく
「すごくいいやつ」だそうです。
インディアンとのビジネスを知り尽くした彼の言葉なら間違いなしでしょう。

はずしたくないくらい気に入りました。
クレンドンのピアス。


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