2010年12月14日火曜日

ナバホのカチーナ?何だかおっかちーな・・・・




お店にこれを修復したいのでと、羽の部分がよれよれになったこの人形を
持ってやって来た白人女性。
彼女は先にお店に電話をして来て、私が対応したお客さんです。
ナバホのカチーナを修復したいので、フェザー置いてる?
ときくので私は一瞬、ナバホのカチーナ?!と(大げさに言えば絶句)・・・。

カチーナってホピのものでしょう・・・?

写真のこれが<ナバホカチーナ>です。
名前はFANCY DANCER と言うらしい。
まあ元々ルーツのない白人は何でもいいんですけれどね。

お店にはナバホの女性が作る(私に言わせればいい加減な)
カチーナのイヤリングも置いています。


このイヤリング、どう見てもホピに見えるでしょう?
これも実はホピではありません。

私は先だってナショナルパークの中のギフトショップで見つけた
ピアスをホピだと言われて買って、でもホピのではないことがわかり
即送り返して、返金してもらいました。
まずは裏に押された作者のホールマーク(刻印)、そして酸化させて
黒くなった部分のぎざぎざの入れ方でホピのものかそうでないか、
見分けがつくはずなんですけれどね・・・。

こだわらない人にはどうでもいいことなんでしょうけど、
私はこだわります。
HOPIって大きく書かれたスウェットシャツを着て来るナバホの
シルバースミスはいますが、逆はないですよね・・・。




2 件のコメント:

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  2. カチーナ=ホピスピリットですからねぇ。
    日本ではカチーナと言えばカチーナドールを意味しますよ。
    私もそう思ってましたからね!
    おカチーナ(^^♪

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