2017年12月3日日曜日

ヴァーチャルとリアル、フェイクと真実




他人がツイッター上で
つぶやいていたり、誰かがアップした写真
をそのままただ送ったり、
情報をそのまま、
誰々は◯◯なのよとか
〇〇はこうなのよ
とメッセージをくれる人がいます。


それを真に受けて私は、
え、会ったの?

とか、え、見たの?


とか聞いてしまって、それが
誰かがツイッター上でアップしていたり、
つぶやいたりした内容だったとわかり、


そういう時は
〇〇と書いてあったよ
とか、
〇〇なんだって
〇〇みたいよ、
という言い方をしてよね、
とつい言ってしまいます。



今の時代、自分の実体験と他人のそれ
が混同してしまっている人が
意外と多いのかも知れません。



今日ラインで届いた琉球新報のニュース。






まとめサイトって私自身はほとんど
見ませんが、
今回の判決は、フリーライターの女性が
あるまとめサイトを訴えた
裁判の結果が出たというニュース。


まとめサイトと言っても
様々なまとめ方のサイトがあるのですね。


以下、記事からです。


⭐️


きちんと取材し、研究・分析を行って
記事を書くことは時間とお金がかかります。
しかし、ネットの書き込みをまとめ、
煽る見出しをつけつつも、
責任や正確性は
「まとめただけです」で逃げ、
手軽にアクセスを集めるまとめサイトは、
お金儲けのしやすい構造になっています。


(途中省略)


同時に、まとめサイトだけでなく
私たちも気をつけなければならないのは
webの「転送」機能です。


Twitter は「 RT(リトリート)」、
Facebook は「シェア」という名前で、
人の投稿を自分の友だち・フォロワー
に伝え転載機能があります。


こうしたもので「人が書いたものだから‥‥」
と、つい無責任に信ぴょう性の薄い情報
や、攻撃的な投稿を転送してしまいがち
ですが、「私が書いてないから‥‥」
と逃げる姿勢はまとめサイト
と同じです。


転送機能も、自分の判断で行う
ものなので、責任をもって
しっかりと対応したいです。



⭐️



私自身は人の送って来た写真
を誰かに転送したりすることは
めったにありませんし、
ツイッターはしていないし、
最近始めた Facebook でも、
友人たちとメッセージの交換
はしますが、
いわゆる投稿というものはほとんどしません。


それがどこでどう使われるか、
私には想像もできないですから。


ブログの記事だって、
ブログにアップした写真だって、
とんでもなく露出していることに
驚嘆しています。



人の投稿をシェアもしないし、
自分の投稿に誰かがいいねして
くれましたとか、
何かあまり好きにはなれないからです。



とにかく「こわい」時代です。









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