新潮社が行った期間限定サイト <村上さんのところ>。
作家の村上春樹にメールを送ったら、 彼自身が選んだメールの質問に 答えてくれるという企画。
メールはハルキさんの予想を 大幅に超えて、4万通ぐらい来たそうです。
じつはこのサイトが始まって、 そんな数に上っているとも知らず、 私もメールを2通送りました。
当然毎日サイトをチェックするのですが、 アップにはなりません。
これはもうだめだったんだ、と 思っていたら、2回目のメールが 選ばれました。
こういう企画でメールを送って 採用?されるなんて、 今までで初めてのこと。
それももちろんうれしかったのですが、 少し前、 朝、目を覚まして、 いつもの如く、枕元のiPodでメールを チェックしたら、 むむむ、 <村上ですが>というタイトルのメール‥‥。
えぇ〜〜〜! 何、これ〜〜〜(ってなりますよね。笑)
世界のムラカミからメール?!
内容は明かせませんが、 私の1通目のメールは、 私がちょっと気になったテクニカルな ことを、 <村上さんのところ>に コメントとして送っていたのです。
それは採用されなかったので、 当然ボツだと思いますよね。
ところがどっこいです。
彼はどのメールも自分で全て目を 通しているとサイトでも おっしゃっていましたが、 私のメールもまあ、当然と言えば当然 ですが、読んでくださっていて、 それに関しての返信だったのです。
私のこのメールの内容は、
テクニカルかつ出版的要素のもの
だったので、
こういう形で返事をくださったのかも
知れません。
短いシンプルなメールでしたが、 内容と対応はいたって誠実なもので、 (もちろんきちんとした方というのは インタヴューや、書かれている 文章で承知はしていますが) とてもきちんとした、 やさしい人というのが伝わる文でした。
ニヤニヤと今回は2の2やね、と家人。 打率のことです(笑)。
これまで1度も採用されていない
私を知っていますからね。
このサイトでのやりとりも 出版されるみたいです。
もちろん全てではありませんが。
でも全ての分は電子書籍で発売 されるそうなので、 そっちは買っちゃおうかな。
村上春樹さん、ていねいで誠実な対応、
ありがとうございました。
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