先月ロサンジェルスに行った時に、 えとこさんのお宅に、友人のSちゃんが作って 持って来てくれた根菜の煮物。
ロスのとあるちょっとユニークな 日本レストランのレシピだそうですが、 何よりもビーツの煮物が絶品でした。
それで私も作ってみました。 2日がかりで。
というのも、Sちゃんに作り方をよくよく 聞いてみると、ビーツを蒸すか下茹で しておいてから、お出汁で煮るという 手順がわかり、それでまずは 金だわしで洗ったビーツを串が通るくらい になるまで、蒸しました。
それを他の根菜とは別のお鍋で炊きました。
なぜって、お出汁はレッドビーツから出る、 鮮やかな赤紫色に染まってしまうからです。
今回はレッドビーツが少なかったのですが、 それでもお出汁はレッドビーツの色に。
写真で丸っこいのは、オレンジ色の ゴールデンビーツです。
意外とこちらの方が香りが残っていて、 レッドビーツの方がニュートラルなお味 に仕上がりました。
とても<和風>料理に合うとは 想像出来ないビーツが、 すっかり和テイストです。
しかも大嫌いだったビーツが、 こうしていただくと美味に感じるから 不思議です。
でも大嫌いだったビーツが好き になって来たのは、えとこさんの、 ゴールデンビーツのサラダ(マリネ?) を教えてもらって、作るようになってからです。
今や朝のスムージー、マリネ、 そしてSちゃんに教えてもらった今回の煮物 と、わが家ではビーツ、大活躍です。
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