ホピのセージ

今日はダウンタウンのカフェへ
コーヒー豆を買いに行き、
ついでにスティーヴのお店
＜プチテカ＞に寄り、
そして車を停めた場所まで
歩いて戻っていたら、
道路に停めた車のトランクに、
バスケットにのせたセージらしきものを
しまいかけている女性。

近づいて話しかけました。
セージ、売ってるの？どこのセージなの？

そのちょっと不思議な感じの女性、
ホピのよ、と。
リザヴェーションの中ではなく、
ホピに行く途中の道端で摘むのだと。

彼女の名前はレアさん。
スイス人でした。
私としたことがいつもバッグに入れている
はずのカメラを忘れて来ていました。

セージを買ったら、彼女の方から、
あなたはいい人だから、私のところに遊びに来て、
セドナの南の小さな家に住んでるの、
と最後の１枚だった名刺に
電話番号を書いてくれました。

アメリカには２２年住んでいて、
途中でインドネシアにも住んだことがある
とおっしゃっていました。


セージを、作っている人から直接
買えるなんて、
フラッグスタッフの場所柄ですね。

さっそく家に帰って、少し燃やしてみました。
フレッシュないい香りです。

セージを持って部屋中を回り、
煙を行き渡らせました。
たまにはいいですね。

道端に自生するセージもいいにおい
がしますが、乾燥させたセージを燃やすと、
また少し違うにおいが漂います。


レアさん、ありがとうございました。


今日写真が撮れなかったのはきっと、
もう１度お会い出来るということだと、
勝手に解釈しています。