2014年2月19日水曜日

ジーターの引退記者会見





以前、フェニックスでの、スプリング
トレーニングで知り合った日本人の男性が、
(彼はアリゾナだけではなく、フロリダにも
足繁く通っておられました)
彼にサインをもらった時は手が震えたと
おっしゃった、ニューヨークヤンキーズの
デレク・ジーター。


彼はそのくらいオーラがあったらしい。



アリゾナでは9時半から始まった、
NYヤンキーズ、ジーターの引退記者会見。

メジャーリーグは
記者会見も何か、カッコいいです。








大勢の記者を前に、まずジーターからの
引退表明と説明。

その後の記者からの質問。

そのしょっぱなが、

WHY? NOW?


的確と言えばそう、シンプルと言えばまあ
これ以上、シンプルな聞き方はない表現。

主語も述語もない。


英語という言語の性質もありますが、
例えば大阪弁なら、
例えば(ダウンタウンの)浜田なら、
何で今やねん?

って感じでしょうか(笑)。


いや、それはたった今説明したように、と
前置きしてジーターの答えが続くのですが、
選手、それもすごい記録を持つ、
ヤンキーズの超大物に大しても、
こちらの記者の話し方は
あくまで<対等>です。


私は野球のことはほとんどわかりませんが、
19シーズン、2602試合、
そのうちワールドチャンピオンを5回、
3316本のヒット、
1261打点。


メージャーリーグと野球のことには
かなり詳しい家人の話では、
ヒット数もさることながら、
打点もすばらしいのだとか。


ヒットを打ってもそれが点に繋がらなかったら、
打点は上がらないので、
これはやはりホームランバッターや、
強打者に恵まれたヤンキーズでこそ
成し遂げられた成績かも知れません。


自分より1歳年下の、ジーターの引退表明。


イチローはどんな思いなのかな、と
ふと思ってしまいました。






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