2014年2月9日日曜日

アメリカ人の<カリー>を作ってみました





先週の日曜日にダウンタウンに
出かけた時、
マウンテンスポーツを出て、ぶらっと
立ち寄ったキッチン用品のお店。

ジュエリーアーティストのジェイの娘さん、
マヤラが共同経営者とやっているお店です。

お店に入るなり、いいにおい。

この日はマヤラはいなくて、
アルバイトの女のコが店番をしていました。

いいにおいは、店内のキッチンで、
彼女が作っていたランチでした。

<カリー>を作ったのと言うマイケル。
彼女は、ニューフロンティアで働いています。

<カリー>とは言っても、本場インドや、
日本のいわゆる<カレー>も知らない、
アメリカ人がイメージするカレーです。

フライパンに彼女が作っていたのは、
カレー味の野菜のソテー。

すごく食欲をそそる香りだったので、
材料を聞いてメモしてもらいました。

ヴェジタリアンの彼女は、
レッドペパー、トマト、ラチナトケール、
舞茸をココナッツオイルで炒め、
そこにニューフロンティアに売っているという、
レモンカリーパウダー、とろみをつけるために、
ココナッツバターを足したのだと
教えてくれました。

お味見させてもらったら、
なかなかいけます。

これは作ってみないと。

で、本日、実行。

舞茸も手に入らなかったので、
タマネギとニンジンを加え、
あとは彼女に教えてもらった通りに、
ラチナトケール、レッドペパー、トマト。

ラチナトケールは、普通のケールよりも、
少し葉っぱも柔らかく、
くせも少ない、改良種。

ヴェジタリアンではない私は、ニューフロンテア
で買った、
オーガニックチキンの胸肉も。








レモンカリーパウダーもなかったので、
母が送ってくれた日本の
カレーパウダーに、レモンの搾り汁。

そしてこの前買っておいた、
ココナッツスプレッド。

今日はチキンスープストックも切らして
いたので、野菜からの水分と、
ココナッツスプレッドのみでのとろみ。

でも出来上がったものはやっぱり、
野菜のソテー?

ずっと片手で撮っているので、
写真のあまりの不出来はお許し下さいね。


でもね、これ、お試しあれ。

舞茸を入れるなんぞは、日本人がイメージする
<カレー>という固定観念のないアメリカ人
の発想ですよね。

でも舞茸の食感は以外と合うとは思います。

まあ、残り野菜でいいわけです。

ご飯に添えて、
あるいは<丼>風に、または、
パンにのせて、パルメジャンチーズをかけて
トースターに。

もちろんそのまま、ワインのあてにも。






野菜を切る時、少し家人の手は借りましたが、
右肩の手術以来、多分、初めて、
両手でするように、
最初からの行程を一人でやったお料理でした。

術後、もうすぐ3週間。

あと半分。

早くリハビリがしたい。

早く車の運転がしたい。


春よ、来い!








0 件のコメント:

コメントを投稿