この町でほぼ唯一グロッサリーの買い物をする ニューフロンティアマーケットで このところ従業員がつけているバッジ。 今月はこのマーケットでの、NON GMO 月間なのでした。 最初の写真の左側のブルーの小さな冊子には 現在GMOで作られている作物のリストが。 アルファルファ、コーン、フラックス(亜麻の実)、 お米、てんさい、黄色いサマースクワッシュ (かぼちゃの1種?)、なたね、綿、パパイヤ、 大豆、ズキニとあります。 サマースクワッシュ、パパイヤ、ズキニは 初めて知りました。 日本では豆腐、納豆には、使われている大豆が <遺伝子組み換えではない>と表示されている ものも多いですが、 例えば北海道のてんさい糖、 なたね油はどうなのでしょうか。 国産肉、国産鶏肉と言っても、飼料は 何を食べさせているのか、 卵を産むにわとりのエサは何なのか。 アメリカでは今のところ、 オーガニック(か或いは)、Grassfed (草が飼料) という表示のものが一番ナチュラルと されていますが、日本はどういう基準を作って いるのでしょう。 特に小さな子供のいる家庭は、そういうところまで 気にかけて欲しいですが・・・。 あとエサ等でハイリスクとされるのが 牛乳、肉類、卵、ハチミツとハチミツから作られるもの と挙げられています。 アメリカでは加工された食品のおよそ80%は GMOが含まれていると(怖ろしい!)。 虫がつかない、除草剤に強い種から収穫された 遺伝子組み換え作物が世界を席捲するようになったら 地球の農環境、そしてそれを口に入れる人間の 体には一体どんな変化が起こって行くのか。 http://www.nongmoproject.org// でこのプロジェクトに参加している食品が 探せます。 体にいいとされるフラックスシードオイルだって GMOの亜麻油では本末転倒ですよね。 * 出来るだけ<楽>な農業をめざした結果が このGMO、遺伝子組み換え作物。 ヴェトナム戦争で撒かれた枯葉剤と さして変わらない農薬にも負けない作物。 原発だけではなく、こんなところからも じわじわと世界の終わりが近づいているのかも・・・。 |
北アリゾナ、標高2100メートルのフラッグスタッフに10年暮らし、家族で初めてアメリカにやって来て住んだサンタフェの町から103キロ南、ニューメキシコ州最大の都市、アルバカーキに3年、そして再びアリゾナの地に戻り、サンタフェ→LA→アンカレッジ→LA→フラッグスタッフ→アルバカーキ→ツーソンと30年目のアメリカ生活は続きます
2011年10月13日木曜日
遺伝子組み換え作物
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