2011年10月13日木曜日

遺伝子組み換え作物



この町でほぼ唯一グロッサリーの買い物をする
ニューフロンティアマーケットで
このところ従業員がつけているバッジ。
今月はこのマーケットでの、NON GMO 月間なのでした。

最初の写真の左側のブルーの小さな冊子には
現在GMOで作られている作物のリストが。

アルファルファ、コーン、フラックス(亜麻の実)、
お米、てんさい、黄色いサマースクワッシュ
(かぼちゃの1種?)、なたね、綿、パパイヤ、
大豆、ズキニとあります。

サマースクワッシュ、パパイヤ、ズキニは
初めて知りました。


日本では豆腐、納豆には、使われている大豆が
<遺伝子組み換えではない>と表示されている
ものも多いですが、
例えば北海道のてんさい糖、
なたね油はどうなのでしょうか。

国産肉、国産鶏肉と言っても、飼料は
何を食べさせているのか、
卵を産むにわとりのエサは何なのか。
アメリカでは今のところ、
オーガニック(か或いは)、Grassfed (草が飼料)
という表示のものが一番ナチュラルと
されていますが、日本はどういう基準を作って
いるのでしょう。

特に小さな子供のいる家庭は、そういうところまで
気にかけて欲しいですが・・・。

あとエサ等でハイリスクとされるのが
牛乳、肉類、卵、ハチミツとハチミツから作られるもの
と挙げられています。
アメリカでは加工された食品のおよそ80%は
GMOが含まれていると(怖ろしい!)。

虫がつかない、除草剤に強い種から収穫された
遺伝子組み換え作物が世界を席捲するようになったら
地球の農環境、そしてそれを口に入れる人間の
体には一体どんな変化が起こって行くのか。

http://www.nongmoproject.org//

でこのプロジェクトに参加している食品が
探せます。

体にいいとされるフラックスシードオイルだって
GMOの亜麻油では本末転倒ですよね。



出来るだけ<楽>な農業をめざした結果が
このGMO、遺伝子組み換え作物。
ヴェトナム戦争で撒かれた枯葉剤と
さして変わらない農薬にも負けない作物。
原発だけではなく、こんなところからも
じわじわと世界の終わりが近づいているのかも・・・。

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