挑戦的なタイトルですねぇ(笑)。
日本にいるNHK大好き人間の母からのメール。
南果歩の先祖のルーツをたどった番組を見た。
スタジオの南果歩が泣いていた、みたいな内容。
彼女が在日なのはデヴューしたての頃から
知っていましたが、それをずっとおおっぴらにはして
なかったんですよね。
彼女がデヴューした映画「伽耶子のために」
の原作は李恢成、主人公は在日2世の学生。
そんな映画の準主役に抜擢されたことも
何だか皮肉な運命?ですが。
この映画が公開になったのは1984年。
今と違って、在日が本名を名乗ることすらなかなか
出来なかった時代です。
☆
お父さんが日本人だったことは知りませんでしたし、
市立尼崎高校出身とばかり思っていたら、
短大に進んでいたのですね。
(ウィキより)
ロサンジェルスに住んでいた時、
当時LAに住んでいた南果歩をウェストLAのニジヤ
で見かけたことがあります。
帽子を深めにかぶって、きれいにお化粧して
色がとても白かった印象があります。
すごく目立たぬように、ひっそりと買い物を
していました。
子供さんが朝日学園に通っていて、
そのバザーで、売っていたおそうざいをたくさん
買ってたって、という情報も当時友人から
入って来ました。
つつましい感じみたいよ、というのが彼女が
聞いてきた印象でした。
☆
2007年には母親が韓国人だと公表していたのですね。
☆☆
それはともかく。
韓国人(中国人も?)はともすれば先祖に
こだわりませんか?
やはり儒教のせいでしょうか。
こだわりませんか?
やはり儒教のせいでしょうか。
ご先祖さまを大切にするのは悪いことではないのでしょうが、
在日(韓国人)の人でもわが祖先はこんな
立派な出だとか言うというか、自慢するというか、
そういう人が多いように感じるは私だけかな。
立派な出だとか言うというか、自慢するというか、
そういう人が多いように感じるは私だけかな。
南果歩のご先祖が韓国の貴族階級で、
そのまた先は中国の云々・・・。
先祖がどうした、どっこい。
ってどこまで辿ったら<先祖>って
規定されるのでしょう。
それこそ天皇家ならどこまでも辿れそうじゃないですか。
ってどこまで辿ったら<先祖>って
規定されるのでしょう。
それこそ天皇家ならどこまでも辿れそうじゃないですか。
日本での彼女の祖父の時代の苦労はすさまじいもの
だったと想像しますし、
南果歩が在日だと知るクラスメートから
チョーセン人、といじめられたことも
あったかも知れません。
実際私が大学4年の時に教育実習で行った
中学校で、最後に私に手紙をくれた女子生徒は
15歳(当時は)になって外(国人)登(録)証
を作る際に初めて親から自分が日本人でないこと
を告げられて、自分とクラスメート、親友だと思っていた
女の子との乗り越えられない壁があるとわかった
のだと書いてありました。
☆☆☆
あったかも知れません。
実際私が大学4年の時に教育実習で行った
中学校で、最後に私に手紙をくれた女子生徒は
15歳(当時は)になって外(国人)登(録)証
を作る際に初めて親から自分が日本人でないこと
を告げられて、自分とクラスメート、親友だと思っていた
女の子との乗り越えられない壁があるとわかった
のだと書いてありました。
☆☆☆
もちろんご先祖さまあっての私たちなのですが、
辿れば人類の始まりにみんな行き着くでしょうし、
辿ってわかった時点の先祖の身分や
職業はその時点のものであり、
辿れば人類の始まりにみんな行き着くでしょうし、
辿ってわかった時点の先祖の身分や
職業はその時点のものであり、
その時両班であろうが<水呑み百庄>であろうが、
馬引きであろうが、下駄職人であろうが、
ご先祖さまはたとえ
どんな人たちであっても、
ご先祖さまはたとえ
どんな人たちであっても、
ここまで自分の存在をつなげてくれたと言うだけで
偉大なのだと私は思うんですけれどね。
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