2013年2月26日火曜日

古着が7350円!5250円!4200円!信じられない値段と寄付をするという文化


昨日の朝日新聞の記事。




10段階の値段設定の日本の古着屋さん。

日にちがたつと値段が下がるというのはいい
ですよね。
グッドウィルも3週間たてば25%オフ。
そして最後に1ドル。

それにしてもどんな古着なんでしょう、7350円の
古着って。
単純計算で73ドルの古着って。
古着に払う値段でしょうか・・・。

ここも基本<買取>って書いています。
日本にグッドウィルがオープンする気配はなさそうですが、
もしオープンしたとして、
日本人は不要なものを寄付するでしょうか。

もちろん寄付ならこその何でもあり。
黒ずんだ白のTシャツから穴のあいた靴下に靴。
でもまだまだ使えるものも山ほどあるからこそ、
それを売ることでグッドウィルが成り立っているわけです。

最近のグッドウィルで音楽の合い間に流しているのは
実際にグッドウィルのシステムで助けられて
人生が変わった人々が話す短いストーリー。

ホームレスだった人がグッドウィルを知って
そこで援助を受け、職業訓練を受けて、
今や仕事にありつき、大学にまで行っている。
どうかグッドウィルに寄付を、とか。

学歴がない、技術がない、障害がある、
そういう障壁がある人はグッドウィルに来なさい。
援助しますから。

みなさん、寄付をありがとう
そしてグッドウィルで買い物してくれてありがとう。

まだまだ使えるダイニングセット、
ソファ、いす、トレッドミル・・・。
家具も電化製品も本も雑誌も、車椅子から
松葉杖まで量は違え、
雨の日も風の日も、雪の日も、寄付を持って来る
人はたえません。
グリーターと呼ばれる寄付を受け取るスタッフは
朝7時半から仕事です。
仕事に行く前に、子供を学校に送って行く前でも
後でも、とにかく1日12時間以上開いています。
この便利さもグッドウィルの寄付の多さに
つながっているのでしょう。



寄付

これがなければ成り立たないグッドウィルには
今日も寄付する人が乗った車が来たことを知らせる
ちりんちりんとベルの鳴る音が。

寄付

ここが言ってもキリスト教がベースにある
アメリカと日本との違いなのでしょうか。







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