直前に聞いたホピのレースの情報。
ガン予防のキャンペーンのレース。
とは言ってもこれは時間を競うのではなく、とにかくセカンドメサ
の裏側の、メサを含めた6マイル(ほぼ10k)のコースを
子供も大人も、あるいは家族で参加出来るイヴェント。
走っても歩いても、自分のペースで完走します。
今年は先週のOraibi 8kのレースも参加出来ず、
2つのレースをmissしてしまったので、これだけは走らないとと
目覚まし時計を3時15分にセットして、
家を4時5分に出発しました。
夜明け前でけこう飛ばしたので1時間半でホピカルチャー
センターに到着。
ここからシャトルバスでスタート地点まで運んでくれます。
上の写真は私にレースのパンフレットなどの情報を
メールで送ってくれたドロレス(向かって右)です。
ここがスタート地点。
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この景色を見たいがためにホピを走ると言っても
過言じゃない・・・。私にとっては。 |
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1マイルを過ぎてからのこの上り坂。
これがしばらく続きました。
私もみんなに遅れまいと、とにかく歩幅は小さくても
走り続けることに専念しました。
☆
今日はほぼ1マイルごとにウォーターステーションがあり、
そこではボランティアたちが、みんな<アスクアレ(女性言葉でありがとう)>
<クォコイ(これは男性言葉)>と声をかけてくれます。
ある男性は(ホピじゃない私を見て)
「ホピのために走ってくれてありがとう」と・・・。
ホピのレースを走って何よりも気持ちがいいのはこの
<ありがとう>なのです。
☆
私は1時間17分で完走。
最初にドロレスに写真を撮っていいかたずねたら、今回は
レースの写真を撮る人がいないので、写していいよ、ということで
許可を得て、レースの途中も少し写真を撮りました。
こちらは彼女にメールで送ります。
☆
私はちょっと休んで、知り合いのホピの女性たちとしゃべったり
写真を写したりして、帰路につきました。
もっとゆっくりしていたかったけれど・・・。
何せまた2時間近くかけてフラッグスタッフまで戻らないといけないので。
帰りの車の中で半ばつりかけた右足。
でも何とか大事に至らず帰り着きました。
いつも感じますが、ホピに行くと別世界な感じがします・・・。
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