イムジン河 水清く
とうとうと流る
水鳥 自由に むらがり飛び交うよ
言わずと知れたフォークル<イムジン河>。
イムジン河 空遠く
虹よかかっておくれ
河よ思いを 伝えておくれ
ふるさとを いつまでも忘れはしない
イムジン河 水清く とうとうと流る
私は井筒和幸監督が特に好きではないけれど、
映画<パッチギ>はいつ見ても、つい涙が出てしまう。
あの時代に自分も体験した、様々なことと重なって見てしまう。
差別、葛藤、闘い、新しい命の誕生、それを塩谷舜の歌う
このイムジン河でつなぐラストシーンは
感動的でした。
<イムジン河>のテープを逆に回して出来た
と言われる<悲しくてやりきれない>も
好きな歌です。
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠く眺め 涙を流す
つらい時、悲しい時にこの歌を聴くと、
そして歌うと、涙を流しながらもなぜか心が落ち着いて、
力がわいて来る感じがしました。
それがこの時代の歌の特徴だったのかも知れません。
<イムジン河>や<悲しくてやりきれない>が
作られた時代に、挫折や失恋を体験できた世代で良かった。
とつくづく思います。
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