「いつまでもたえることなく友だちでいよう」
と森山良子の<今日の日はさようなら>は始まります。
ずいぶん前のテレビドラマ<漂流教室>の中で
歌われたのていたのがとても印象的でした。
☆
今の時代、いつまでも友だちでいることはなかなか大変です。
と言うか友だちを作るのもむずかしい時勢です。
そんな時代にこういう詞はなかなか書けません。
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「信じあう喜びを大切にしよう」
信頼という絆、信じあう安堵感、
それって何と心強く、心が平安になるものでしょう。
人が信じあえない時代、それはきっと人が隔絶されているから。
☆
この歌詞はおそらく<ロマン>から始まっているんだと
私は思います。
<ロマン>は不経済だし、時にダサいし、ビンボー。
人の心からロマンが消えて、そして歌の歌詞も
変わってしまったのではないかと。
<青年は荒野をめざす>時代ははるか遠くになってしまったのです。
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