フィジカルセラピストから学んだこと、ありがとうと言うコトバ

５月半ばから行き始めたフィジカルセラピー。


今日でやっと終わりました。


一時はどうなるかと思ったほど、痛みで
右腕が思うように動かせなかったのが
ほぼ元通りに仕事も出来るようになりました。


もちろん注意は必要だし、
この細いからだでは、今まで通り、
重いものを動かすのは男性か
力持ちの女性に頼むしかありませんが。



それでも会社が契約したこのクリニックで、
ジェイソンという頼もしいフィジカルセラピスト
に出会えて、本当にラッキーだったと思います。

今日が最後だったので、彼にちょっと
ランニングのことについてきいてみました。

私がレースの最後の方になるとつまづくこと。
それも必ず右足だと言うこと。

そしたら短い時間に彼が少しアドヴァイスを
くれました。

まず指摘されたのは体のバランスの悪さ。

そしてふくらはぎの鍛錬とハムストリングを鍛える。

ふくらはぎを鍛えるのに彼が教えてくれたのは
まずかかとだけで歩く。
それからつま先だけで歩いて戻る。

ハムストリングの鍛え方の1つは
単にジャンプ。
ひざを曲げて出来るだけ高くジャンプ。
これならどこでも出来るでしょう？
シンプルで、効き目があるよ。

ぼくは朝、ベッドから起きたらすぐにこれをするんだ。

どうも彼は道具を使ったり、ジムでなくても
出来る、シンプル且つ効果的なエクササイズが
好きなようです。

基本的に誰でもがどこでもで出来るエクササイズ。
それってすごく合理的ですよね。

彼からはジムでマシーンと何時間も格闘するより、
ある部分を鍛えるのにも、体全体を使ってする
エクササイズの方が効果があるし、体にもいい
と言うことも習いました。

どれも納得がいくことばかり。

どういう形であっても、出会いってすばらしいですよね。

仕事場でのけがから、通い始めたクリニックで
知り合ったPTのジェイスンやインターンの
ジェレミー、そしてメディカルアシスタントの
ハーフホピのカイリーン。

ほんとうにありがとう！

帰り際、カイリーンにアスクワレ！と言ったら
そのあとホピでどう言ったらいいか知らないのよ、と
笑っていました。

奥さんがロシア人のドクターにも
スパシーボ。

かつて五木（寛之）の小説を読んだことがある
人だったら、スパシーボ、出て来ましたよね（笑）。

日本が（日露）戦争に負けていたら、
きみもロシア語しゃべっていたかもね、と
笑っていたドクター。

10時半のアポイントメントで診てもらったのが
11時40分には参ったけれど・・・。


☆

それにしても＜ありがとう＞って
いい言葉ですよね。

サンキュー、グラシャス、グラッチェ、
スパシーボ、メルシー、
ダンケシェーン、オブリガード、
シェーシェー、カムサハムニダ、
アスクワレ、アッヒャハー・・・。
そのくらいでしょうか、私が知っている＜ありがとう＞
のコトバは・・・。

＜ありがとう＞って言われた方も何だか
ほんわかした気持ちになるでしょう？