満月の夜の消防車

ガスオーヴンをここで初めて使って、
バナナブレッドを焼きました
というブログをアップしたところで、
何やら外のパーキングが騒がしい。

ベランダのガラス戸のブラインドから
外をのぞいたら、
赤と青の強烈な光。

ポリスかなと思ってカメラを持って外へ。

来ていたのは消防車で、
私たちと同じビルディングの南側のユニットで
何かあったみたい。

建物の裏側に回ると、
そっち側にも住民が集まっています。

消防署員が入っていたアパートは、
西側に向いた１階の部屋。

私たちの部屋とは逆向きのユニットです。

誰かが話していたように、
住人はガスにお鍋を火にかけたまま
出かけていたらしい。

焦げ臭いのとは違うけど、
確かに何かの臭いが漂っています。

なのでアパート自体の被害はなかった様子。

リビングルームのソファに掛けられた
ペンデルトンのジョセフチーフパターンの
ブラウンのブランケット。

ベッドにもペンデルトン。

住人はきっとネイティヴでしょう。

それにしてもガスは怖いです。

だからアパートも、レンジは電気のところ
がほとんどです。

引っ越したこの古い建物には
見上げても、スプリンクラーもついていない‥‥。

満月の夜のとんだ騒動。

もう、人騒がせ。

それでなくてももううんざりしているのに。