アップタウンのトータルワインにワイン を買いに行こうと思って、 どうせなら近くにある、 トレイダージョウにも用事もあったので、 出かけました。
日曜日は車が少なくて、道路も空いている と思ったのが間違いでした。
以前トレイダージョウで、日曜日は 正午までアルコール類は売らないという ニューメキシコの法律のことを聞いていたので それで出かける時間をわざと遅らせたのです。
それでなくてもこのトレイダージョウの 駐車場は狭くて、いびつに作られていて、 車を停めにくいのですが、 日曜日のお昼過ぎ、 どの車もスペースを探してぐるぐる 回っています。
やっと1台テールランプが点いたので 指示器を出して待っていました。
私が待っていた車の横の車も 子供を抱いた父親が車に近づくのですが、 私が空いたスペースに車を入れようと そろそろ近づけるその行為を 睨みつけます。
まるでお前、オレたちを轢き殺す気か とでも言いたげに。
そして助手席側の後ろのドアを大きく開けて
子供をチャイルドシートに乗せますが、 私はこの時点で、あ、
もう待つしかないだろうなと。
ドアがばたんと開いたままなので、
私が車を入れられないわけです。
だいたいこういうパターンでは 嫌がらせ気味にわざとゆっくりするのですよね。
でもまあそこは男性だからか(どうかは わかりませんが)普通に終わり、 私が車を停めていたら、 横に空いたスペースに車を停めた女性が
助手席の窓を開けて、
運転席から何か言っています。
その白人のおばあさん、
「私が待ってたの知らなかったの?」
知らない、でも無視。
ところがそのおばあさん、レジで ちょうど私の前にいて、 レジを済ました際に私に、 「あんたを許すわ」
そういうところでそんなこと言いますかねえ。
まるで人前でもかまわず自分の子供
をしかりつける母親でしょうか。
それが聞こえたトレイダージョウのキャッシャー のお兄さんも何このヒトと思ったのでしょう、
あなたを許すってどういうこと? と私に聞いたので、 知らないけど、パーキングでこんなだったの と簡単に説明したわけです。
私の次に並んでいた女性も ヘンな表情。
何て言うのか、アジア人だと見下した、 非常に偏狭な、 キリスト教的文言ですよね。
しかもわざとそれを人前で
口にしたかったのでしょう。
一体あなたは何様よ。
慈悲深い神かキリストのつもり?
とは言い返せませんでしたけどね。
で、家に帰ってふと考えました。
さっき読み終えたグレース・ペリーなら、 いえ、彼女の小説の主人公のフェイスなら 何て言い返すかしらと。
ごたいそうに赤の他人のあんたなんかに 許してもらいたくもありませんよ。
とか、へぇ〜、あんたは私の母親かい?
もしくはご立派だわねえ、 あんたは神か?
まあまあそんな想像もさせてもらえた 本日の日曜日、 アップタウンのトレイダージョウでの 出来事。
実際、アルバカーキのTJは ワインのセレクションも少なくて、 他に私が買うものもなくなって来て、 あまり用事がなくなって来ました。
スコッツデールのTJには ケヴィンさんのようなワインに詳しい
スタッフもいて、 ワインのセレクションも幅広かったので ワインを探すのが楽しみでしたが、 少なくてもこの町のTJでその楽しみは なくなったので、 ここではワインショッピングは
トータルワインにお世話になることの方が 多そうです。
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