2016年3月18日金曜日

素晴らしさがわかりません‥‥「グレート・ギャツビー」



拝啓

村上春樹様

本日「グレート・ギャツビー」読了いたしました。

が、わたくしにはその<素晴らしさ>を
見い出すことは出来ませんでした。









あなたが翻訳されたほとんどの作家は読みました。

レイモンド・カーヴァーはその中でも
最も好きな作家で、作品でありますが、
ティム・オブライエン、レイモンド・チャンドラー、
どの作品も興味深く、また楽しんで
拝読いたしました。



しかしながら畏れ多くもあなたが
ご自分の「小説世界における座標のひとつの軸」
となったそこまでのこの作品の<出来>
がわたくしには全く理解出来ませんでした。










感動した翻訳小説を読んだ時、
私は原書を手に入れて、比べながら
読んでみたいという衝動にかられます。

レイモンド・カーヴァー、チャンドラー、
ティム・オブライエン、
(訳は柴田元幸さんですが)ポール・オースター、
は何冊か英語版も手に入れています。

が、フィッツジェラルドに関しては
それをしてみたいという気持ちが
起こりません‥‥。


ごめんね、春樹さん。





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