2014年9月29日月曜日

日本への長い道のり









日本へ帰ります。

今回は、フラッグスタッフから汽車で
ロサンジェルスのユニオンステーションへ。

翌日、1日、ロスで過ごして、
その日の深夜便に乗る、というスケジュール。


今夜、本来なら、8時51分に発車する
はずのアムトラックですが、
午後遅くに駅から留守電が。

何と1時間半の遅れで、
出発は10時39分に変わったという
メッセージでした。


よし、これならいつものジムの、
ズンバとTRX、2つやれる、
と6時から8時まで、2つのクラスをこなし、
帰ってシャワーを浴び、
ゆっくりディナーも食べ、
もちろんワインとチーズもいつものように。


そして10時に着くように
行きました、駅まで。


すると、な、何と、
汽車はもっと遅れてる!


駅員の、ホピのジャスティンが、
11時49分に変わったんだよ、と。

!!!

すごい遅れです。

ここまで遅れたら、さすがに
ユニオンステーションに着く時刻も
9時50分に変わっていました。


なので、荷物だけチェックインして、
私たちは家に戻って来たというわけです。


で、またワインをちびちび。


日本出発前々夜、
アリゾナ最後の夜のブログも
書けているというわけです。


花〜嫁は〜夜汽車に乗って‥‥

な〜んてね。


ではまた!







メアリーとトッシー夫妻








昨日のホピフェスティバルで、
バスの時間が迫って、あわてて会場を
後にしようとして、
ふと見たら、メアリーとトッシー夫妻が。


彼らと出会ったのも、
サンダーバードで働いていた時。


奥さんのメアリーはフルタイムの
仕事をして、
なおかつだんなさんのトッシーと一緒に
ジュエリーを作って、
2人でショウに出ています。


実は彼らとは今年のサンタフェ、
インディアンマーケットでも、
意外なところで出会っています。


早朝、サンタフェに着いて、
車を停めた私たちは、
まず、ダウンタウンのスタバへ。

中はすでに長い列。

その列の少し前に何と、彼らがいたのです。


お互いにびっくりした私たち。

思わずメアリーと固いハグ‥‥。


結局、インディアンマーケットでは
彼らのブースを訪ねることは出来なかった
のですが、

昨日のヘリテッジスクウェアでの
ホピフェスティバルに参加していた彼らに
またまた再会。


私の数少ないナバホの友人。

何か運命だね、と私。


そういうこともあるのですよね。








2014年9月28日日曜日

ラモン(・ダランギャウマ)のジュエリー、買っちゃった







ホピフェスティバル、
2日目も行ったのは、理由がありました。


今日は日曜日だし、
セカンドメサから来るかも知れない
友人たちに、会えるかも、という
淡い期待‥‥。


でも、今回このフェスティバルに参加している
ホピの人たちは何となく、
サードメサからの出店者が多かった
ような気がします。


オライビ、ホテヴィラ、
キコツモヴィから来てるアーティストがね。


もう1つの理由は、
昨日見て、
気になっていたラモンのジュエリー。


今日、もう1回見て、

買うかどうか決めようと思って‥‥。









ラモン曰く、
彼らはシャーマンなのだと。


何だか、ユーモラスでしょう?

手をつないで。










バックを白にしたら、
こんな感じ。
最近、何だかこの、
一角、二角のこの人たちに
執心なわたくし。










そしてこの、ヤギのペンダントも、
まだ売れてなかった!


オーバーレイですが、
トラディショナルなノッチングではなく、
違うツールでのスタンピング。


コーラルをセットしたベイルも
ハンドメイド。

そこはやはり職人の技。


なんでヤギなの?









ヤギも岩絵にあるからだよ〜、とラモン。

このヤギも、何だか
かわいいでしょう?


ラモンと出会ってからも長いです。

ホピショウで、あるいはハードで
そして、他の小さいショウなどで

見て来た彼のジュエリー。


で、今日のこの日に
やっとラモンのジュエリー、ゲット。


タイミングと言いますか‥‥。


アーティストの作風も何気に
変化していますよね。


今日は、この何とはなしに
ユーモラスな表情のシャーマンたちと
ヤギにすっかり心を捉えられました。


フェスティバルで出会った、デヴァン、元気そうでした









ブースの間をうろうろしていたら、
私の名前を呼ぶ誰か。


デヴァンじゃないの。久しぶり〜。


どうしてる?元気?大変だったねぇ。


3年前の夏、
彼は父親、ウィルマーと
お祖父さん(ローレンス・スフキー)を
同時になくしたのですから。


今は、何してるの?とたずねたら、
セカンドメサの小学校で
体育の先生をしてると。


定職があるのはいいじゃない、と私。

そうだよね、とデヴァン。


彼が、フラッグスタッフの大学を卒業
した時に、

ローレンスとグリセルダの招待で、

卒業パーティにも出席していた私。


あの時、息子の4年生大学終了に、
大泣きしていたウィルマーの姿が
今も鮮明に残っています。











今は絵はやめて、カチーナを彫っている
というデヴァン。


ジュエリーはどうなの?


カッティングは出来るんだけど、
soldering(はんだ付け) がね、
教えてもらってないから。

やったことはあるんでしょ?

あるよ。

じゃあ、誰かに習えばいいじゃない。

そうだよね。


ジュエリー、作ってよ。


絶やしちゃ、だめだよ。



確か、このホピフェスティバルの1回目に、
デヴァンのお父さん、
ウィルマーが参加していました。


ホピハイ(スクール)でしか
手に入らないブルーの、
ホピブルーインズのメモ帳を、
欲しい、という私にしぶしぶ(笑)
くれたウィルマーを思い出しました。



デヴァンのおじいちゃんのローレンスも、
お父さんのウィルマーのことも、
ちゃんと覚えているし、
これからも思い出し続けるよ‥‥。









モニカの娘さんのお友だち?がつけていた素敵なブレスレットは‥‥








ホピフェスティバル、2日目。


モニカと出会って、
彼女たちの写真を撮っていたら、
娘さんと一緒にダンスを踊る女の子が
右腕につけていたブレスレットに
目が行き、はずしてもらって、
写真を撮らせてもらいました。


彼女のお母さんのをもらったものだそう。


幅広だけれど、
彼女がダンス用に手首に巻いた布の上からは
ぴったりのようでした。


こんな形のブレスレット、
見たのは初めて。


裏のホールマークの写真も撮って、
家に帰って、ホピジュエリーの本で調べたら、


<ルーカス姉妹>の一人、
ドロシーの作品でした。


今は作っていない、
ドーンやルーシーを含めて、
遺伝というのか、アーティストの血筋
と言いますか、
ルーカス姉妹はみんな、
いい作品を作るんだなぁ、と
またまた感心。


ホピのジュエリーをめぐる冒険?
はどこから始まるかわからないし、


どこに連れて行ってくれるとも‥‥。


尽きないですね。











ダウンタウンのホピフェスティバル、2日目は晴れました









今朝のフラッグスタッフの気温は
7℃。


ついに朝の気温が10℃以下になりました。


今日から、もう、最低気温は
3℃、4℃です。


朝のうちは、太陽が出たかと思えば、
急に曇って雨が降ったり。


でも今日もバスに乗って、
ダウンタウンにやって来ました。


写真は今日の、最初のダンス⬆。









見て下さい、この青空。










この小ちゃい子たちのダンスを
見たかったのですが、
バスの時間が迫っていたので、
見れずじまい。








会場で会った、ズンバ仲間のモニカと、
彼女の下の娘さん。


彼女はこのイベントの準備でずっと忙しくて、
ジムには来れなかったのだと。


たまたま昨日、ペンダントを買った、
カチーナカーバーのサンドラさん、
知ってる?とたずねたら、
いい友だちよ、とのこと。


彼女はホテヴィラからだと言っていたので、
ホテヴィラに家があるモニカ
に聞いたらそういうことでした。


いやぁ、ホピの世界もせまい‥‥?


彼女の娘さんも踊るらしくて、
モニカが手にしている羽を持って、
ダンスの歌に合わせて、
リズムを取っているのがなぜかとても
印象的でした。


彼女らは町に住むホピですが、
モニカはセレモニーがあれば
娘さんたちを連れて、
ホテヴィラに戻って、準備と当日の
セレモニーをこなし、
また町に戻って来る生活。


娘さんも町に住んで、フラッグスタッフの
学校には行っていますが、
こうしてフェスティバルでダンスにも
参加しています。


色々事情はあるのでしょうが、
町に住んで、ホピにほとんど寄り付かない
ホピもいます。


ジムで一緒の、ズンバ仲間のモニカを見ていて、
えらいなあといつも感心しています。


キャリアウーマンで、
シングルマザーで、
娘たちの教育もしっかりつけ
(上の娘さんも来ていましたが、
彼女はアリゾナ大学で、看護学を
学んでいます)、

ホピの女性としての伝承もちゃんと
伝え、経験させています‥‥。








最後の最後に、ちらっと
この小さい子たちのダンスを‥‥。








ホピの文化と伝統を
小さなころから経験し、
身につけて行くのは、
とても大事なことでしょう。


ダンスが始まる前に、
MCの男性もそう紹介していました。


写真だけ撮って、私はあわてて、
バスに乗るべく、線路の向こう側の
バス停へと走りました。




2014年9月27日土曜日

数少ない女性カチーナカーバーのサンドラさん









ダウンタウン、ヘリテッジスクウェアの
ホピフェスティバル。


バスで行っていたし、
時間もあまりなかったので、
ブースをささっと見て回りました。



カチーナカーバーもけっこう多く
出していましたが、
女性のカーバーがいて、

思わず話しかけました。




サンドラさんはホテヴィラの方。

彼女によく似たホピの女性を
知ってるのですが、
もしかしたら親戚かも?


でも聞けずじまいでした。




ご自分でもおっしゃっていました、
自分は数少ないホピの、
女性カチーナカーバーなのだと。


色といい、表情といい、
何となく、女性っぽさが出ているような‥‥。






フルフィギュアのも作るのよ、
と携帯の中の写真を見せてくれました。













テーブルに並んでいた彼女の作品たち⬆。










ショウではシルバーのジュエリー以外は
めったに他のものは買わない私なのですが、


彼女が作った、カチーナを作るのと同じ、
コットンウッドの根で作った
ペンダント⬆を衝動買い。


何だか、目が引かれたのです‥‥。


当然のことですが、
知らないアーティストがいるのですねぇ。










イーグルフェザーです。

色、形、デザイン。

全部気に入っちゃった。











これが⬆裏面です。
彼女のサイン入り。











サンドラさんと同じテントの中で、
イスに腰掛けていた彼女の、
このフェザーが強風で、
ぶるぶるとゆれていました。









上の彼らも今日の
パフォーマーでしょうね。

とにかく寒かったんです。











カチーナに付けたフェザーがふるえていた、
彼もカチーナカーバー。

それでもひたすら彫っていました。







バスの時間があったので、
ほどなく会場を後にした私。
バス停に着くなり、また大雨‥‥。













晴れたらサンフランシスコピークスが見える
はずのこの方角にも雲がずっしりと。









でもこうやって長くは降り続かない
ところが助かります。


明日は晴れのようです。


明日も行きたいな。

ラモン(・ダランギャウマ)とライリー(・ポリクァプテワ)










ジュエリーの出店者は多くはなくて、
まず見つけたのはラモン(・ダランギャウマ)。

サンタフェ(のインディアンマーケット)
では見つけられなかったよ、と言ったら、









来年も同じ場所だから、
今年のインディアンマーケットで使った
バッジをくれました。










大ぶりのボロタイ。











そして大きなとんぼとトルコ石の
ネックレス。


ボロタイとこのネックレスについた、
一見ナンバー8に見える(?)トルコ石は
キングマンだそう。


トルコ石は全くわからない私ですが、
色目とウェブがきれかったです。









ライリーがいました。




ホピに行ったら、まず立ち寄る、
カルチャーセンターのそばの木の下で、
いつもジュエリーを売ってるライリー。











今日、たまたま私が身につけていた
ココペリのペンダント。

ライリー、あなたのホールマーク、
何だった?


何と私がつけていたペンダントは
彼の作品でした。


ちょっとだけ古いもので、
どこで買ったかも覚えていません。


今もこのデザイン、作ってるよ、ほら、
と並べられたペンダントの1つを
指して教えてくれました。


二つ並べて写真撮っていい?


ということで、
ライリー作ココペリとプレイヤー
フェザーのペンダント、
新旧並べて写真を撮ってみました。
(上の写真です)


左側が私のもの。

今のものと違い、上に線が2本入っています。




ホピでいつも見かけるライリーですが、
私、ライリーの作品、持ってたんだ‥‥。



少し前に、日本で身につけようと
出して来て磨いたいくつかの
ジュエリーの中にこのペンダントがあり、


磨いたばかりだし、
最近つけていなかったこともあり、
今日はたまたまつけて出たのでした。



何だかうれしいですね、
こういうことって。



これはいつ頃作られたのかしらね、ライリー。






ダウンタウンでホピフェスティバル








昨日の天気予報ではほぼ1日
雨模様だったフラッグスタッフ。

あとで家に帰ったら、洪水注意報も出ていました。


そんな中、お昼前にバスでダウンタウン
まで行ってみました。


今年で4回目の
ホピフェスティバル。










トランジットセンターでバスを降りて、
鉄道の線路を渡って、
ダウンタウン方向へ。

ヘリテッジスクウェアに着いたら、
すでにドラムの音と歌声。








ちょうど降って来た雨の中を、
ダンサーたちが踊っていました。

















ホピの所有するビルディング⬆。








今年はアスペン(Ave.)の西側を閉鎖して、
今までで一番大きな規模です。


雨でしたが、人出もけっこうありました。


良かったのは、雨が降り続かないことで、
すぐに止んでくれるのですよね。


私も、ウォータープルーフのジャケット
を着ていたので、スクウェアにいる間は
雨はほとんど
苦にはなりませんでした。


出店者はホピのアーティストと
その他、アコマ、サントドミンゴ、
ナバホなどのアーティストと
半々くらいでしょうか。


自身もブースを出していた、
オライビのサンディに聞いたら、
(ホピだけではなく)誰でも招待してるの、
とのことでした。



秋の週末に、
(ネイティブアートのお店が並ぶ)
フラッグスタッフのダウンタウンで

こう言ったネイティブのアートフェスティバル
が開催されるのはとてもいいこと
だし、意味のあることだと思います。


このフェスティバルに先立ち、
今年は北アリゾナミュージーアムで
アートのコンペも行われていました。


もっともっと大きくなって行って
ほしいです。







2014年9月25日木曜日

ヘーゼルナッツのクッキー










日本に帰るって言うのに、
何だかクッキーが食べたくなって、
クッキーを焼きました。


小麦粉、バター、卵、砂糖、を混ぜて
練って、今日はヘーゼルナッツをたっぷり。


丸く棒状にしてラップでくるんで、
冷蔵庫で固くなるまで待って、
スライスして、並べたところ⬆。











久しぶりのクッキーですが、
焼き上がって、冷ましたのを1つ
味見してみたら、何とさくさく!


オーガニックケインシュガーは
甘味が低いので、
レシピより少し多めにしたら、大正解!



何でも焼きたては美味しいですね。








ジムともしばらくのお別れ










今日は木曜日。

ジムでは夕方6時から、ズンバステップと
ズンバトーニングのクラス。

ステップはパス。

いま一つ、完成されてない感じが
私はするので。

後半はウェイトを持っての
ズンバトーニング。

















ズンバの後は、
トニーのH.I.I.T.のクラス。

今日は⬆の常連たちと私を含めて、
6人も。

女子ばかりです。







クラスを欠かさないアーシュラ(真ん中)と
彼女の友人のローレン。

左はインストラクターのトニーです。
彼らともしばしのお別れ。


アーシュラが日本のTシャツを買って来て
としつこく言うので(笑)、
日本では(ここではこのガリガリの)私で
Mなのよ、と言ったら、
じゃあXXXラージで、と言うので、
そんなサイズはないよ、と冗談を言い合って。


ジムのクラスに行けないのはさびしいですね‥‥。



日本では走るくらいしか、
体を動かせることがないですものね。






2014年9月24日水曜日

ドジャーズ、地区優勝!!!




ドジャーズ、ナショナルリーグ、
ウェスタンディビジョンでの優勝!!!










優勝を決めた今日の試合も、
やはりこの人、
カーショーが投げました。








21勝3敗。

ものすごい成績です。









今年、おそらくサイヤング賞から、
全ての賞を総なめにするのではないか
と言われています。




頑張った!カーショー。

来年フェニックスでのドジャーズのキャンプ、
また人が増えるよね。