アメリカ製のメーカーのライフルの広告です。
こんな広告が堂々とスーパーマーケットや ファーストフードのお店の広告 と一緒に入っているのです。
今朝方起こったフロリダのオーランド での大量殺戮事件。
日曜日の深夜のクラブはほぼ満員状態だった ようで、だからたった1人の人間が 50人もを殺し、53人もの人に 怪我をさせることが可能だったのでしょう。
怪我をした人も重症の人が多いようで もしかしたらまだ死者の数は増えるかも 知れません。
この射殺された容疑者は建設業の仕事を していたみたいで、 殺戮に使われたライフルは先週、 「合法的」に手に入れたとFBIが話しています。
<あの>AR-15ライフルです。
4年前にコネティカットのサンディーフック 小学校で26人が殺された事件で、 また、記憶にも新しい去年の12月に カリフォルニアのサンバーナディノの 郡で働く同僚を殺したカップルが使ったのが このAR-15なのです。
写真で見るだけでも恐ろしい代物です。 まさに殺人用の武器です。
何でこんなものが簡単に「合法的」に 誰でも手に入れられるのか。
こんなものをそもそも売っていいのか。
今日はウェストハリウッドで第46回目の LA PRIDEという LGBTのパレードがありましたが、 そこでもライフルと大量の弾薬で武装して、 5ギャロンの爆発物のようなものを入れたバケツ を持っていた男を逮捕しています。
私は昨日、たまたま寄付を持って行った グッドウィルで、同性婚をしたと思われる 女性が<妻>のいるオレゴンに 引っ越すのだとうれしそうに話してくれた ことをブログに書いたばかりでした。
ティーニーさんもオーランドでの 事件にきっと心を痛めていることでしょう。
さすがのアメリカもどこかの局で 今夜ある番組のショウで 出演者が銃を持つのをやめたという記事を ちらっと読みました。
病んでいる大国、アメリカ。
銃規制も出来ないアメリカ。
アリゾナでは何度か NRA(全米ライフル協会)のバンパー スティッカーを貼った車を見ました。
こんな最悪のことが起こって、 銃規制に関する議論が 盛り上がるのでしょうか。
オバマさん、任期が終わる前に 何とかして。
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