私は国境というものを陸路で越えた ことがない。
でもオアハカの銀行で、 ドルをペソに替えるべく、知っている 限られたスペイン語の単語を並べて ペソを得たものだ。
実際はオアハカでもみんなドルを欲しがり、 ペソを使うのはローカルのメルカドや 郵便局くらいだった。
ヨーロッパに行ったことはありませんが、 ヨーロッパを旅する、または移動するのは 国境だらけ。
かつての各国の通貨の名称を言える 人ってどのくらいいるかしら。
イギリスのポンドとペンス、 フランスのフラン、 ドイツのマルク、 イタリアのリラくらいしか思いつきません。
それがEU以来<ユーロ>というお金に 変わってしまった。
私は経済のことも全くわかりませんが、 小学生の時に読みまくった 「アルセーヌ・ルパン」でフランを知り、 今は思い出せませんが、映画や小説で 各国の通貨を覚えた自分にとっては ユーロって何だか現実味に欠けたお金でした。
経済優先ってローカル色、人間味、 様々なことを平準化してしまうのでしょうね。
あ〜全く、世界はどうなって行くのでしょう。
✨✨✨
写真は今日のブログとは全く 関係ありませんが、 昨日、たまたまのぞいた 近所のローカルの小さなグロサリーストアに 置いてあったオブジェ。
牧場で使うミルク用のタンクでしょうか。
一応椅子なんですけれど、 あまり座り心地はいいとは 言えませんでした。
でもあることを聞いたら、 いち早く対応してくれたのには ちょっと驚き。
小規模のお店の良い点ですね。
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