2018年6月10日日曜日

こういう取り組みをしていたんだ、SUGIZOさん



朝日新聞の記事からです。


SUGIZOさん大学研究員に 水素活用しコンサート


ロックバンド「LUNA SEA」「X JAPAN」のギタリスト、SUGIZOさんが、多摩大学の客員研究員に就任し、再生エネルギーの活用方法などについて研究を始めると発表した。20年前から社会問題の解決に積極的に取り組んでおり、3日にあった環境省のイベントで思いを語った。

「重要なのは意識のシフトチェンジ。同じ仕事、同じ活動をしていても、何をチョイスするかというちょっとした違いで、生活にも世の中にも良い影響を与えてくれる」
 3日、東京都渋谷区代々木公園で開催された環境省主催のエコライフ・フェアに登壇したSUGIZOさんが来場者に呼びかけた。
 昨年12月には、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)であったLUNA SEAのライブで、メンバーが演奏する楽器の電源を、全て水素燃料電池車から引いた。太陽光発電でつくられた電気で生成された水素を利用するなど、「再生可能」にこだわったという。
 会場全ての電源を水素からのエネルギーに置き換えることは現在は難しいというが、実現のために水素発電の装置を常備したライブ会場づくりも呼びかけている。
 イベントでは、多摩大学ルール形成戦略研究所の客員研究員に就任することを表明。水素エネルギーを利用したライブの方法などを確立し、研究者として世界に伝えていきたいとの意気込みを語った。



⭐️  ⭐️  ⭐️


私たちは1989年に家族で
日本からニューメキシコ州の州都
サンタフェに引っ越しました。

その年、サンタフェの北、
ロスアラモス研究所
(広島、長崎に落とされた原爆が作られた場所)
で反原発集会があり、
参加しました。

その時に研究所の近くの会場で
ミニコンサートがあり、
その時の電力が全て
太陽光発電で賄われていました。

それを見た私はいたく感動し、
そりゃそうだよね、
と思ったことを今もはっきりと覚えています。


Luna Seaって懐かしいですよね。

90年代、聴いていました。

そのLuna SeaのギタリストのSugizoさんが、
こんな取り組みをしていたことを
初めて知りました。


声高らかに反原発を訴えるわけでは
ないけれど、
自分たちがコンサートで消費する電源は
エコフレンドリーな環境で作られた電気
を使いたいという、
とてもナチュラルで納得のいく考え方です。

日本人のアーティスト、ミュージシャン
ももっとこういう発想に立ったコンサート
の実現に向けて頑張って欲しいです。


今のところこういうコンセプトの下に
活動しているのは
ジャック・ジョンソンくらいでは
ないでしょうか。









0 件のコメント:

コメントを投稿