2010年9月12日日曜日

Water is Life Run



  9月11日(アメリカでは9・11ナインイレヴン)土曜日、ホピの
  ファーストメサのヴィレッジの1つWalpiで毎年行われている
  Water is Life Runを走りました。
  50kmを走るウルトララン、それを3人、もしくは6人で走るリレー、
  それと4マイルのfun runです。
  このレースがあることは知っていましたが、走ったことはなく、
  今年は1度だけ試してみようと参加しました。
  レースのスタートは午前8時と他のホピのレースに比べてゆっくり
  だったけれど、一応余裕をもって朝5時10分に家を出ました。
  約2時間のドライブですが、結果的に早めに出て正解。
  初めて行くところ(ファーストメサはホピのヴィレッジの中の
  1番東にあり、受付とかの場所もほとんどわからないまま
  でした)で、しかも表示もわかりにくく、私以外にも迷って
  砂地の道を行ったり戻ったりする車が数台いました。
  やっとレジストレーションのテントのある場所に行き着いたけれど
  もらったゼッケンにはもう安全ピンがなく、
  周りのランナーに1つ譲って、と言って回って、やっと
  2つを確保。
  その分お金もらわないとなぁ、なんて言うヤツがいて、
  それも10ドル(参加費)のうちでしょ、言うならあの人たちに
  言って、と言い返してやりました。
  (朝っぱらからこういう人がいると何か気分が悪いです、
  はっきり言って・・・。ナバホはよくこういうことを言うんですよね)
  4マイルのレースにはTシャツ以外何もなし。
  ウォーターステーションもなしで、ペットボトルに少しお水を入れて
  凍らせたのを持参して正解でした。
  コースは多少のアップダウンはあるとは言え、ほぼ平坦な砂地で
  コンディションも良く、4マイル(6.4km)を35分で走りました。
  走った後にもスイカも飲み物もなく、かろうじてゲイタレードを
  自分の持っていたペットボトルにもらって、その足で
  私は仕事に。
  11時にはタイムカードを押していました。
  このレースは今回でおしまい。
  でも1度は走ってみないと内容もわからないですしね。
  50kmのウルトラランは白人男性が多かったみたいで、
  力だめし的なレースになっているのでしょう。
  停められた車の中にはカリフォルニアナンバー、
  ナンバープレートもまさしく<ULTRARUNNER>というのも
  ありました。  

  ただ<水は命>というレースのタイトルはすばらしいですよね。
    私はすべての生きとし生けるものに敬意を表して
    走ります。
    すべての人が<水は命>であることを忘れないように
    と私たちは祈ります。
    
  少し前にお店にやって来たホピのおじさん。
  「人間は水なんだ」と色々意味深い話をしてくれました。
  
  ところでこのレースのTシャツの後ろのロゴの英語の
  スペルが1つ違っています。
  REVERANCE ではなくREVERENCE
  崇拝、尊敬、敬意という意味です。確かに発音は<ア>に
  近いのですが。
  
  さてさてこれでホピのレースも終わりかな・・・。
  
  
  

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