2017年11月5日日曜日

時間が戻りました、また、またです、銃乱射、26人も!







写真は昨日の夕方写したものです。


夕焼けがあまりにもきれいで、つい
何枚も撮ったのでした。


が、ブログにアップできなかったのでした。










こんな夕焼けが見れるのは今日から、
1時間早くなりました。


今日から昨日でサマータイムが終わり、
昨夜、就寝前に時計を1時間戻したのです。


サマータイムをしないアリゾナに10年
住んだので、
サマータイムが好きにはなれません。


それでなくても日が短くなっていくこの時期に
それを早める化のような冬時間。


夕方6時前でもう真っ暗でした。








サマータイムが終わり、時間が戻った
11月最初の日曜日に、
また、本当にまたこんな事件。


テキサス南部で銃乱射。

26人も亡くなりました。


黒づくめ、防弾チョッキまで身につけた
犯人は、向かいのガソリンスタンドに
車を停めて、銃を撃ちながら教会に入った
とNYタイムズには書いてありました。



おそらくアメリカでないと起こり
得ないのは、
自分の銃を持った近隣の住民が
犯人と撃ち合いになり、
車に逃げた犯人を隣りの郡まで追いかけ、
結局犯人の車は事故を起こし、
車の中で死んでいるのが見つかったそうです。


住人の弾が当たったからか、
事故の衝撃で死んだのかはまだわかって
いないということです。








ラスヴェガスでの大量殺傷事件があって
まだ1ヶ月ちょっとです。


この犯人も殺傷力の強いライフルを使って
いたようです。



ラスヴェガスの事件後も
銃規制に関する記事は私が知る限り
出てもきません。



日本の首相は日本国憲法を
戦争がしやすいように変えようとして
いますが、
1791年に憲法に追加された
アメリカの修正第2条を変えることは
ほぼ無理でしょう。



規律ある民兵は自由な国家の安全保障にとって
必要であるから、国民が武器を保持する権利は
侵してはならない



今から226年前、
日本では江戸時代、寛政3年です。


そんな大昔、ジョージ・ワシントンの時代
に制定された条項をいまだに固持
しているのです、この国は。



「規律ある民兵」


民兵って平たく言えば、
プロじゃない兵士のこと。


国家が安定していない当時なら、
何かが起これば、一般庶民もすぐに
銃を持って戦いに向かわないといけない、
だから人民は銃を持っていないといけない。
よってその権利を侵してはいけない。


ということだったのでしょう。


でもこの国にはもう立派過ぎる軍隊
が存在しているし、
「民兵」に近い存在の
ナショナルガード(州兵)もいます。


一般人が銃を取って戦争に向かう
必要はないのです。



暴力的、破壊好き、「パワー」
が好きなアメリカ人から、
この銃を持つ権利を奪えるわけはないのです。
悲しいかな。


日本人である私から見たら、
悪いけれど「自業自得」。


銃によるどんなに悲惨な事件が起こっても、
自分の所持する銃は
手放したくないのですから。






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