2017年3月3日金曜日

コットン100%ってやっぱりいいな







昨今の衣類の素材は多様化する一方です。

ポリエステルは確かに軽くて
乾きも早いです。

そこへもって、ストレッチ素材も入り、
ジム用やランニング用のウェアはほぼどれも、
そんな素材でできています。


今日ふらっと時間つぶしに入った
マーシャルズで見つけて、
衝動買いしてしまったフーディ。


部屋着かパジャマ用にいいかも。







コットン100%が気に入って、
しかもどこかの大国製ではなくインド製
というのもいいじゃないですか(笑)。


昔からインド綿という言葉があるくらい、
インドはコットンが有名です。


pd&c、こんなブランド聞いたことも
ないなあ、と思いつつも、









値段にひかれてつい買いました。









家に帰って、本来のタグを見たら
(買った時には気がつきませんでした‥‥)、
うへっ、(希望小売価格は)48ドル?



それでこの pd&c を検索したわけです。


すると、日本でも
並行輸入商品としてジーンズなどが
売られている、
ペーパーデニムというブランドでした。

デニムは日本製で、
それをアメリカで作っているという
ニューヨークの会社です。



もう10年以上、おもにパタゴニアですが、
それ以外でもアウトドアのブランドか、
ルルレモン以外、
いわゆる<普通の洋服>
ってほとんど買ったことがないので、
ラッキーブランドや、バナナリパブリック、
Jクルーとか、ラルフローレンなどの、
たいていのモールにあるような
ナショナルブランド以外、
今どきの流行りのブランドはさっぱり
わかりません。


ペーパーデニム、私が買ったような
小物(笑)ではなく、
ジーンズやセーターなど、
なかなかお高いではないですか。











こちらは今年の冬のパタゴニア
の最終セールで買った、
メンズの長袖Tシャツ。








こちらはオーガニックコットン100%。

生産地はメキシコでした。



✨ ✨ ✨


今日、マーシャルズでもう一つ見つけた
ロイヤルダルトンの、
アジアチックな模様の、
使いやすそうな小鉢。

色もきれいだし、5個セットでいいな、
と思って裏を見たら、
あの大国製。

ルクルーゼのオーヴン皿も
ありましたが、
私が買ったものはタイ製でしたが、
今はこういった陶器ものは(おそらく)
すべてチャイナ製。


まだまだこの大国産の商品が圧倒的に
多いですが、
それでも特に衣類はヴェトナムやタイ製、
メキシコ製も出ています。


アメリカ人はあまり気にしないのかも
知れませんが、
私はやはりこだわってしまいますね、
生産地には。


✨ ✨ ✨


それにしてもやっぱりコットン100%
って気持ちいいですよね。



映画 Ray はレイ・チャールズの自伝的
なストーリーで、
ジェイミー・フォックスの圧倒的な
演技がすばらしい映画でしたが、
その映画の冒頭だったか、
レイがまだ子供の頃、
お母さんが彼に言うのです。

「コットンを着なさい。
ポリエステルを着てはだめ」と。


それはかつてアメリカでの黒人奴隷が、
南部の綿花のプランテーションで働かされた
ことに対するオマージュ的なものだったのか、
と映画を観ながら勝手に想像したのでした。


















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