映画館へは歩いて5分の距離に住んでいると いうのに、映画館にはあまり 足を向けない私たち。
私は昨年のWILD以来。
CREEDも見逃してしまいました。
でも今日はこれだけは見ないと と出かけました。
アレハンドロ・イニャリトゥ監督は 大好きな監督です。
古くは21グラム、そしてバベル、 Biutifulと見てきましたが、 Birdmanは見ていません。
予備知識が全くなくて見に行き、 そこここで出て来るネイティヴの存在、 見えかくれする彼らの自然とともに 生きる哲学のようなものも描かれていて、 イニャリトゥ監督がこの映画の中で言いたい
もう一つのメッセージが感じられます。
終わった後のクレジットの
RYUICHI SAKAMOTOの名前を確認し、
最後の最後にあるメッセージが。
でもその時にはすでに立ち上がっていて、
メッセージをちゃんと読めずに終わりました。
ただすごい数の仕事をプロヴァイドする
ことが出来た‥‥みたいな内容だったような。
やっぱりもう1度見ないと。
映画が終わって入り口のホールに出たら、
何とプチテカのオーナー、スティーヴ夫妻と
友人らしき女性。
その女性が、彼はあれから生き残ったかだめだった
かどちらだと思う?
と私にたずねます。
なるほどそういうところを
聞いてくるか‥‥。
私は生きたと思うよ、と。
スティーヴの奥さんのアントワネットに
私はネイティヴを描いていたことは
良かったと思うし、映画ではきちんと
白人がしたことを
ネイティヴに言わせてたよね、と私が言ったら、
(トライブのチーフが白人に対して言う
シーンがあるのです。
「あなたたちは我々の土地を奪い、
動物を殺した」と)
そう私たちは悪いことをしたのよ、
と彼女が言うので、
つい彼女の肩をたたいて、
いやまああなたがやったわけじゃ
ないけど、と言ってあげました。
それにしてもすごい映画でした。
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