2016年1月30日土曜日

ポール・オースター「偶然の音楽」









早く休むつもりだったのに、
あともう少し、これを読み終えずには
眠れない。

結局休もうと思っていた時間より
1時間以上も読み続けて、
そして「偶然の音楽」は
突然、終わりました‥‥。


今日は家事と雑事以外ずっとこの本を
手放さなかった。



「シティ・オブ・グラス」ではまってしまった
ポール・オースター。

2冊目は「ムーン・パレス」。

そしてこの「偶然の音楽」。


よくぞこんな物語を創造できたものです。

心の底からきいてみたいです、
ポール・オースターに。

どこからこういう物語を考え出せるのか。


予測のつかない展開、
ゆっくりと急なコースを登るジェット
コースターみたいに、そして
急降下、またゆっくり
登り始める。


圧倒的なストーリーテリングでした。


次の1冊に取りかかるには
ちょっと時間が要りそうです。






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