2011年1月11日火曜日

トレーニングも終盤



私のセドナガイドトレーニングも終盤です。
この日(日曜日)は私はドライヴァー。
2番目のヴォルテックスポイントはエアーポートメサ。
この時点ではまだ朝早くて、寒かった!
オーククリークヴィレッジにはもやがかかって、その向こうの
真ん中に鎮座するベルロック、向かって左のコートハウスロック。
何だか墨絵のようでした。
エアポートメサには何度も登っていますが、こんな景色は初めて。
 


最後のボイントンキャニオンのトレールは写真のように
雪がたくさん残って、凍っているところも。
セドナは自然保護の観点から、ガイドがお客様を案内出来るトレールが
決まっていて、真ん中の写真のトレールヘッドで、ヴィスタトレールを
登っていただくお客さまをお見送り。

ボイントンキャニオンは長い方の、谷の一番奥まで行くトレールが
歩きがいもあって、個人的には一番好きなのですが、
いかんせん時間の制限もあり、危険も伴う可能性も考えたら
日本からのお客様にはちょっと無理なのでしょう。

それでもボイントンキャニオンはやはり岩に囲まれたすてきな場所です。







セドナのファーマーズマーケット


日曜日。
寒いとは言え、フラッグスタッフより標高が900mほど低いセドナでは
冬場でも朝市が開かれています。


夏の間はフラッグスタッフに来ていた蜂蜜屋さん。
ロイヤルゼリーが切れかけなので、買いました。
この日は奥さんのロザは来ていませんでした。
彼が手を乗せたこの一番大きなサイズの蜂蜜を夏に買っておいたので、
こちらはまだまだもちそう。


マンズパークというところから来る彼らも、夏はフラッグスタッフの
ファーマーズマーケットでお店を出していました。
手作りファッジを売っています。
これが彼らの作るファッジです。
色んな種類がありますが、これはチョコレート系。
以外と甘すぎず、繊細ではないけれど、ごつごつとした味わい。
私は好きです。

ほんの小規模でしたが、こういうのが冬の間も開かれているという
のはいいですよね。
ロサンジェルスにいた時もほぼ欠かさず、毎週水曜日にあった
サンタモニカのファーマーズマーケットに通いましたが、
こういう朝市では何よりも、生産者と直接話せるというのが、
一番の魅力です。

セドナがちょっぴり羨ましくなった日曜日でした。

サラ・ぺイリンのしたこと

前回の大統領選挙での副大統領候補だったサラ・ペイリンが、
TLCというケーブルテレビで
アラスカを紹介するという番組に出演しています。
彼女の一家がコマーシャルサーモンフィッシングや
氷河ハイキング等々、毎回違ったアラスカを体験するという番組です。
もちろん鉄砲体験もしていました。

副大統領候補に指名されてからの彼女の露出度は
いまだ衰えていません。
彼女の娘は<ダンシング・ウィズ・スターズ>という番組で
何と3位にまで進みました。
ペイリンの娘ということで、もちろん<やらせ>。

☆

仕事場のアシスタントマネジャーである白人女性から聞いた話です。

ペイリンは11月の中間選挙で、僅差で再選された民主党のギフォーズ議員が
このすぐ後にあった保険法改正法案を支持して、その法案が
通ったことに対して、彼女を<政治的標的>と呼び、
自分のホームページで、ギフォーズ議員の上に
英語でクロスヘアーと呼ばれる、銃の焦点についた十字の線
に合わせた写真を載せていたのだそうです。
その写真は事件後すぐに削除されました。

それを聞いてあきれ果てました。副大統領候補だった人が
クレイジーなネット漬けの若者と変わらないことをしているのです・・・。

全米ライフル協会、共和党、ジョン・マケインの本拠地アリゾナ、
そしてそのマケインが共和党の副大統領候補に選んだ
サラ・ペイリン。
これらが全部繋がっていて、アメリカから銃がなくならない。
そして日本のような国民健康保険法も作れない。

テレビでは一見ぺらぺらとおしゃべりな、陽気なオバサンという
感じのペイリンですが、
強硬な保守派であることは間違いありません。









何とかならないのか、銃に対する規制・・・

アリゾナに引っ越して、いつだったか、
フェニックスの混んだフリーウェイで、前にいたトラックに貼られた
バンパースティッカーに目が止まりました。
<チャールトン・へストンはわが大統領>
その横には、NRA(全米ライフル協会)のスティッカーも。

少し前のこのブログで仕事場の近くにある
<ピストルパーラー>のことを書きました。
息子が初めて、親がロサンジェルスから引っ越して住む
このフラッグスタッフを訪れた時、町で見つけた
<GUN SHOP>の看板をしきりにデジカメで写していました。
そして
こんなところにいたら殺されるで、と真顔で私たちに言うのです。
カリフォルニア、ウェストロサンジェルス育ちの彼は
初めて訪れたアリゾナで何かを敏感に感じていたのかも知れません。

銃の日常的な携帯が許される、数少ないアメリカの州の
中の1つであるアリゾナ。
先日のツーソンでの女性議員たち銃撃事件の後
CNNのニュースを見ていたら、
隣のドラッグストアにいたというその目撃者は
「銃声を聞いて、カウンターにいた女の子たちに伏せろと言って
自分もプロテクトのために銃を持っているから
あわてて外へ飛び出したんだ」
私は彼の「自分も銃を携帯してるから」という言葉に
まず驚きました。

古くはバトンルージュでの服部君射殺事件。
マイケル・ムーアが取り上げたコロラド、コロンバイン高校での
銃による無差別殺人事件。
ヴァージニア工科大学でのコリアンの学生による事件。
あの時も全米をかなりの衝撃が走りました。

それでも銃規制は遅々として進まない。
私は狩猟もあまりして欲しいとは思わないけれど、これは百歩譲って
多少は仕方がないとして、
それ以外の目的に銃が必要だとは思わない。
自己保身のためと言い出したら、そこからの悪循環が絶たないからです。

銃の規制の厳しさがその国の文明の進化度を表わすなら
アメリカは先進国の中でおそらく最低でしょう。





2011年1月7日金曜日

またまた美味しいチーズ、見ぃつけた!


ニューフロンティアマーケットでセールしていて
味見させてもらったら、これが美味しい!!

ウェールズのチーズです。

私はチェダーチーズはイングランドのものが好き。
アイリッシュのバターもチーズも好きですが、
このチーズはウェールズ産です。

これが固すぎず、ちょっとねっとり、味は濃厚で、
私にとってのチーズの原点のような味です。
ボージョレーやプチシラーなどの赤ワインにも
全く違和感なく合います。

美味しいチーズとワインがあれば、とりあえず
私の幸福度は上がります。




2011年1月6日木曜日

1月はPaamuya


1月はホピ語でPAAMUYA " WATER MOON "

そして今月のシャガールは " OVER VITEBSK "

VITEBSK というのはベラルーシの町の名前。

シャガールはそこのユダヤ人集合居住区で育ったと絵画の説明にあります。

右に建っているILYINSKAYA CHURCH というのがどういう教会なのか
ちょっとわかりませんが、(多分白いひげの)童話チックなユダヤ人が
どこか幻想的です。

これはニューヨーク現代美術館蔵。




今日は日本はもう1月7日で七草粥を食べる日でしたね。
私たちは昨夜のとり鍋のあとのお雑炊で(似ても似つかないですが、
気持ちだけ)七草粥の代わりを・・・。

バホを車につけました。
どうかこの1年私たちをお守りください。

ホピとロードランナー


昨日マーカスから聞いたロードランナーを捕まえに行くという話に
ちょっと興味が出ました。
プレイヤーフェザーはイーグルの羽だということは知って
いましたが、小さい方のお守りのフェザーがロードランナーのもの
だったことは今回初めて知りました。

以前コットンウッドというセドナからもう少し南に下った町にある
アンティークショップで見つけたネックレスを
思い出しました。ルシオン・コインヴァ作だと思います。
ロードランナー(道走り鳥)のモチーフ。
実際の鳥の写真を見ればわかりますが、うまく特徴をつかんで
デザインしています。

ホピジュエリーの本で探してみましたが、<ロードランナー>という
クラン(氏族)は見当たりませんでした。
鳥ではイーグル、ブルーバード、オームのクランはありました。
でもきっとお守りに使うくらいだから、ロードランナーもホピにとって
意味のある大切な鳥なのでしょう。

雑食というのが面白いです。
サソリやネズミやガラガラヘビまで・・・。
いかにも砂漠に住む鳥って感じです。

☆

アラスカでガイドをするまで鳥なんて全く興味もなかった私ですが、
(鳥と言えばすぐさまヒッチコックの<鳥>を思い出して、
何となく気持ち悪いって・・・)
アラスカで近所の池のカモたちから、カササギ、白頭鷲、デナリ公園では雷鳥、
黒緑色の羽を持つ大きなワタリガラスなど、たくさんの鳥を見て
鳥って面白い!と・・・。

アパートにもハチドリ、啄木鳥、色んな種類のスズメなど
色んな種類の鳥が飛んで来ます。

でも私の腕と普通のデジカメでは、鳥を写真に撮るのは難しい・・・。
きれいな鳥を見たら、あ、写真って思いますが、いつも
きれいにちゃんと撮れたことはないです。

それにしても自然に興味を持ち出したら尽きることはないですね。

これは100%アラスカに感謝、星野道夫に感謝です。
それがたまたまであったにしろ、ほんの少しでもアラスカに住んで
星野道夫を知ったから。

でも一番最初にアラスカと星野道夫を教えてくれた
友人のS君と、
何よりも(半分はこわいもの見たさ?で)アラスカで仕事を
しようと思って、私にアラスカに行くチャンスをくれた
つれあいにも感謝です。

人、もの、場所、様々なこととのめぐり会いって面白いですね。
めぐり会うってことは流れてるってこと。
様々なことやものが流れて、めぐって、それらがどこかで
時にはきらりと、あるいはひっそりと、またがっちりと
ひとつの出会いを作り出す。

それがまた人生の色合いを増してくれる。

そんなことを考えながら、さて今年はどんな出会いが待っているのかな・・・。