2019年11月29日金曜日

死を想え







知り合いのご夫婦がユタ州にある
アーチーズ国立公園のトレールから転落して
亡くなったと彼らと共通の友人からの電話で知る。


えっと言った後、言葉が出なかった。


ここ数年数々の困難を通り抜けて来られたお二人。


だんなさまは来年リタイア。
日本に帰られる計画もしておられたと言います。


ランニングとハイキングが好き、
チャレンジがお好きなカップルでした。


当日は雪もうっすらと積もっていてお天気も
あまり良くなかったと言うアーチーズ、
そんな中、早朝からハイキングに出かけて、
そして帰らぬ人になってしまった。


用心深い彼女だったのに、何で決行したんだろう。


崖かよら転落する時、彼女は何を見たんでしょう。
頭に何がよぎったのでしょう。


そんなことが頭から離れない私は、
本棚から藤原新也の「メメント・モリ」
を出しました。











契り一生、離別(わかれ)一生。
この世は誰(たれ)もが不如帰。









心のどこかに「死を想」って生きる。


人の命はあっけない。
いつどこでどうなるか、
明日のことさえわからない。


心して生きよ、ということなのでしょう。



残り少なくなって来た私の人生。


死を想いつつ、少しでも後悔のないように
生きていかなくては。

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