2019年11月11日月曜日

コンビニ人間







アルバカーキから引っ越すちょっと前に、
アパートの近くの本屋さんで見つけたので買った
「コンビニ人間」の英語版は
未だ読めていません。


先日行ったコリアンマーケットで、
棚に並べてある古い日本語の本
の中に見つけた文藝春秋。


芥川賞を取った「コンビニ人間」
が掲載されていたので借りました。








村田沙耶香の小説は「消滅世界」だけ
読んだことがありました。

すごい世界のことを描くなあとちょっと
こわいくらいの感想を持ちました。


そして「コンビニ人間」。


確かコンビニでアルバイトをした時
の経験をもとに書いたというようなことを
インタビューで話していたように記憶していますが、
消滅世界を読み終えた時と似た読後感。


村田沙耶香(の描く世界)って何だかこわい。


でもね、別の意味でこの小説、
今の日本社会への痛烈な皮肉とも取れます。


その他大勢ではない、その他大勢になれない人間
の生きにくさ、
世の中の同調圧力のおそろしさ。


でもだからと言って、希望を、
明るい出口を描いているわけでもない
ところがまたこわいのです。



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