2015年11月20日金曜日

添加物の問題でしょう

最近気になったこのニュース。


ソースは朝日新聞からです。




ソーセージ大国、肉離れ WHOが発がん性指摘


ソーセージをこよなく愛するドイツの人々に、衝撃が走った。世界保健機関(WHO)の研究機関が10月、「ソーセージなどの加工肉には発がん性がある」と指摘したからだ。伝統の肉食文化も時代の流れには逆らえず、ドイツでも「肉離れ」が続いている。食肉業界は気が気ではない。




「加工肉1日50グラム、がんリスク18%増」 WHO


世界保健機関(WHO)は26日、ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉を1日50グラム食べると、結腸や直腸のがんにかかるリスクを18%高める、などとする研究結果を発表した。
 この研究は、WHO傘下の国際がん研究機関(IARC、仏リヨン)の作業グループがまとめ、医学専門誌に発表した。加工肉は、IARCの発がん性の基準で、喫煙やアスベストなどと同じ「グループ1」に分類されたが、IARCは「それらが同程度に危険というわけではない。IARCの分類は、リスクの度合いを評価しているというよりは、がんの原因となるものについての科学的証拠の強さを示している」と説明している。
 また、牛や豚、馬などの赤身の肉についても、発がんの可能性があるとする分類に位置づけた。
 英紙フィナンシャル・タイムズによると、今回の結果発表前から、食肉業界団体などがIARCの研究結果に反発を強めているという。(ジュネーブ=松尾一郎)


何の食品でもそうですが、加工されている
ということは元になるものの味を変え、

見栄えを良くして長期保存を可能にするのが

主な目的でしょう。

加工の様々な工程で、
添加されるものがあるということです。

私が一番嫌いな加工食品は
市販されているハムやベーコンやソーセージ。
練り物の添加物も好きではありませんが
何と言っても一番だめなのはこういった
豚肉の加工品。
だからと言って豚肉が嫌いなわけではありません。
要するに市販のもののハムなどのパッケージ

に書かれている添加物を見たら、
とても買えないのです。
その数の多さ、
そして何よりもSodium Nitrite<亜硝酸ナトリウム>
が使用されていることです。
この<亜硝酸ナトリウム>はもう
ずいぶん前から発がん性があると
取りざたされて来ていました。
この化学物質はアメリカでは1900年代初期から
発色と味、肉の保存性を高める目的で
使用されているそうです。
私はハムやソーセージを食したり、調理などで

使うことはあまりありませんが、
たまにベーコンが必要になると、
ホールフーズで買います。
オーガニックのものも含めて、まず

使用されている豚肉が安全なものであるし

最小限の添加物、

もちろんSodium Nitriteは入っていません。


WHOのこの発表は誤解を招きますよね。

お肉(牛肉)の食べ過ぎは大腸ガンの原因と

長く言われて来ました。

何にしろそればかり食べるというのは

バランスに欠けて良くないでしょう。

当然ハムやベーコン、ソーセージも。

加工肉に関してなら、

添加物のことに言及して欲しかったですね。


⭐️


ずい分前でいつ見たのかも全く覚えてはいませんが、

ドイツのある農家での「豚を食べる」

ドキュメンタリーでした。

夜を徹して腸詰を作り、血まで使っていたのを

今でも覚えています。

当時のそんな家族ぐるみでの工程に

添加物は無用でした。
































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