2015年11月30日月曜日

弾丸買い出しツアー ひたすらフラッグスタッフへ







何とかすべての買い物を済ませ、
トーランスではカフェはスタバしかないので、
ニール・ヤングに「ごめんね」
と心の中で言いつつ、
ミディアムラテを2つ買って、
いざ91番フリーウェイに。

その時点で2時20分ですが、
アリゾナタイムでは3時20分。

8時間かかるとして、
到着は11時です。

91番を私たちは北へ。

反対車線は大渋滞です。

サンクスギヴィングの週末を
ラスヴェガスで過ごした人たちの車でしょうか。






延々と続きます。

まるで日本の帰省ラッシュみたい。






これは15番フリーウェイ。

やはりまだまだ南行きは車が
詰まっています。





フラッグスタッフに近づいて来たら、
外の気温は20℉。

マイナス6℃ほどです。

あ〜、やっぱりこっちは寒かったです。


弛緩していた体がまたこわばり始める。

そして乾燥。


アースカフェ、日系マーケットとレストラン
以外どこにも寄ら(れ)なかった
今回の弾丸ツアー。


やはりこの距離を1泊はきつ過ぎますね(苦笑)。






弾丸買い出しツアー 2日目 ニジヤで怒涛の買い出し







2日目、日曜日は29日。

ニジヤでは、肉(29)の日。

朝からすでにお肉を買い求めるお客さんで
にぎわうニジヤ。

来月は年末で肉の日はないせいか、
かなりのパッケージをカートに入れている人も。






これだけのニジヤオーガニック商品。

それもうれしいですが、
日本で話題になっている商品が見つかったり、
日系マーケットの中では
一番買い物が楽しいマーケットです。
私はね。

ニジヤでは500ドル近い金額の買い物。

怒涛のショッピング!






日曜日のランチ。

久しぶりに<さぬきの里>へ。

私はカツ丼。

茶碗蒸しがついて来た!

茶碗蒸しを食すのって一体
どれだけぶり?!

これがまた美味しかった(笑)。






家人はとんかつ定食。






私はカツ丼。

さすがにごはんは残してしまいましたが、
カツ丼の美味しかったこと!

朝はホテルでコーヒーとオレンジジュースだけ
だったので、
胃のない私にしてはけっこう入りました。






残念ながらこれはディナーメニュー。
食べたかったなあ。

<さぬきの里>、もう長いですよね。

ここも<時代屋>と違わず、
お客さんの層は様々。

しっかり地域に根付いているのですね。


怒涛の買い出し、
そして日本食もたっぷりお腹に入れて、
あとは再びアリゾナに帰るだけです。


2日間でロサンジェルスにいた時間、
どのくらいでしょうか。
そのうちの16時間は車の中‥‥。

ハードな弾丸ツアーでした(笑)。

それにしてもロサンジェルスは暖かかった!




弾丸買い出しツアー 1日目








急に決まって、しかも日にちは2日だけ。

土曜日に日付が変わってまもなく出発。

弾丸日本食買い出しツアーの始まりです。

行きは時差の関係で1時間助かります。

いつものようにダウンタウンの、
ポリスがいっぱい朝食を食べに来る
アースカフェで、ラテとクロワッサンの朝食。

そして最初のお目当てはハ、チ、ミ、ツ。

ハニーパシフィカは土曜日のトーランスの
ファーマーズマーケットに出ないんですよね。

それで行ったことのない、
ガーデナのマーケットを探します。


ガーデナと言っても、日本のレストラン
やマーケットがあるエリアより
もっと北で、
やはり黒人が多かったです。

ファーマーズマーケットの写真を撮る間もなく
次に移動したので、
ガーデナのマーケットの写真はありません。

かなり小規模でしたが、
ハニーパシフィカは来ていました。

今回買ったのは、
ラグナビーチに自生するセージのハチミツと
ユーカリのハチミツ。
もちろん両方ともローハニーです。

春にロサンジェルスに来た時も、
その曜日にハニーパシフィカが出ている
ファーマーズマーケットを探しまくり、
今回は前回ほどには迷いませんでしたが、
やはりすっとは見つかりませんでした。


ひとまずハチミツが買えてやれやれ。

次なる目的地はトーランスのニジヤです。






土曜日にはオレンジカウンティのパン屋さん、
「クリームパン」のパンが入荷します。

日本のふかふかの白いパンは食べない
私たちですが、
「クリームパン」のパンは別。








10時過ぎには入ったばかりのパンたちが、
ラックにいっぱい。







どれも欲しいけれど、
とりあえず好きなパンを選びます。

もちろん食べ慣れたクリームパン、
メロンパン、アンパン、もいっぱい、
スコーンも買ってみました。









そしてこの食パン。








私が大好きなレーズンパンと
サンドウィッチ用の薄切り食パンも。







ニジヤで入ったばかりのパンを買った後は
ランチです。

とにかくラーメンが食べたい。

行ったのは時代屋。

ラーメンと餃子です。

ロサンジェルスみたいな大都会だと
ラーメンはもう日本人だけの食べ物
ではないのですね。

入って来るお客さんはチャイニーズと思しき
若いアジア人のグループ、
小さい子供を二人連れた白人の家族連れ、
みんな当たり前のようにラーメンを食しています。

この白人の家族にはちょっと感動させ
られました。

だって連れているのは3、4歳の女の子と
まだ半年くらいの男の赤ちゃんなのですが、
女の子は大きな声も出さず、
時々何かおしゃべりしながら食事をして、
ベビーチェアの赤ちゃんも
にこにこして、お母さんが食べさせてくれる
ものを口に入れています。

私たちが住む町のレストランで見る、
子供が叫びまくり、食べ散らかし、
親は知らん顔という光景とはえらい違い‥‥。








ところでこのレストランのレシート。

チップを置かないお客さんが多いのでしょうか。

お勧めのチップのパーセンテージ
と印刷されて、
食事の代金から計算した金額を
教えてくれています。

確かに便利と言えばそうかも知れませんが、
う〜ん、どうなんでしょう。









お店のあちこちに飾られた、
昭和の懐かしい<もの>たち。

この赤電話も‥‥。

懐かしいなあ。


ついに−10℃








土曜日に日付が変わってまもなく、
ロサンジェルスへ1泊2日の弾丸ツアー。

昨夜遅くに帰りました。

今朝はゆっくりと7時半に起きて
ベランダの温度計を見たら何と
−10℃まで下がっていました。

もちろん屋根には霜がおりています。

でも暖かい部屋の中から、ほんの数秒
ベランダのドアを開けて感じる空気の清々しさ。

ぱりぱりと音がしそうなくらいです。







2015年11月27日金曜日

本棚を片付けたら、「ムーン・パレス」が見つかった!








しばらくほったらかしにしていた本棚
を片づけました。

読み返さないであろう本は処分することに。

そしたらあったのです、この本が。

いつ買ったのか全く覚えていませんが、
ポール・オースターの「ムーン・パレス」。

この発見?はかなりうれしかったです。






21年前にすでに定価(税込)が2300円。

こういう翻訳本は高いですね。

それでも1ドルだったのですよね、
ロサンジェルスのブックオフで。











増版があったかどうかはわかりませんが、
これは初版本です。

1994年3月と言えば、今からかれこれ22年前。

外見はきれかったですが、
ページを開けてみたら、中は変色していました。


<それは人類が初めて月を歩いた夏だった>

何という書き出しでしょう。

誰だったか、小説の良し悪しあるいは
面白いかそうでないかは
書き出しでわかるみたいなことを言って
いましたが、
この書き出しはもう決定的でしょう。


またポール・オースターの世界に
<浸れる>時間が持てそうです。


2015年11月26日木曜日

サンクスギヴィングデー2015、セドナの湧き水とお向かいさんのネコ







青空に細かいうろこ雲が流れる、
風の強い今年のサンクスギヴィングデー。

ホリデーなので人はいないだろうという
予想は外れて、
水汲み場のそばには車が4台も停まっていました。






でもほぼ終わりかけていた人たちで、
そんなに待たずにすみました。

水を汲む間、もう手が冷たくて、
このあたりはまだセドナまで下っていないので、
外気温も5℃ほどです。

水を汲み終えて、
早々にひきあげました。







家に帰ってお水を運んで、ふと
キッチンのドアのガラスの向こうに、
駐車場に飼い主の女性の車はないけど、
お向かいのネコちゃんは家にいました。






何を見つめてるの?




お目々を開けてちょうだいよ。





いやぁ、ここ気持ち良すぎてね。


最近は家人までネコちゃんに話しかけて
いるのですよ。

私たち二人で、あなたにもう
メロメロなの。

エルザちゃん、もうちょっと
私たちの方を見てよ。


静かな静かなサンクスギヴィングの1日。










2015年11月24日火曜日

もう2014年のワインが








先日またセーフウェイへワインを
買いに行きました。
フェニックスにも長く行ってなくて、
ここのところワインの調達はもっぱら
セーウウェイです。

行けばいつもたくさんの種類のワインの
セールをしているし、
6本買ったらトータルからまた
10%オフになります。

その6本の中の1本。

Apothic Redはよく買うブレンドワインですが、
Apothem Darkが出ていたので、
1本買ってみました。









2014年のもので、
多分出たばかり。






何とコルクも黒。

これは考えましたね。

ワインの色もダークだし、
ラベルも黒、コルクも黒。

<ダーク>です。


ワインによってはブレンドで、
レッドとダークを作っているメーカーが
ありますが、
今まで試した中ではダークブレンドが
美味しいと感じたものはなかったのですが、
このダークはなかなか美味しいです。

セールで8ドルですからね(笑)。



トニーの最後のクラス









12月の半ばくらいまではジムでのクラスを
してくれると思っていたトニーが
昨日行ったら、明日が最後だと。

彼も学生なのですよね。

なかなか人がいつかない、定住しない町なので、
こういう事態は避けようがないのです。

2年半、みっちりと鍛えられました。

きっと彼に出来る、ありとあらゆる
最新のトレーニング法を
させてくれたし、教えてくれたであろうトニー。

本当にありがとう。

見ていてわかる、ちゃんとしたご両親に
ちゃんと育てられたのだろうと確信できる、

人助けが大好きなトニー。

人をヘルプしたいという願望により
消防士にを目指す23歳のトニー。


GOOD LUCK!!!


写真は今日で最後のジムでの
サインシートを掲げるトニーです。




古い女性ヴォーカルのアルバムを見つけました








ちょっと久しぶりにSharon's Attic
をのぞいたら、
レコードが増えていました。







いつもはこの場所に置いてないのですが、
きっとドネーションがあったのでしょう。

向かって右側のボックスにはめぼしいものは
なくて、もう見るのはやめようかな
と思って、左側のボックスを見始めたら、







おやおやエミルー・ハリスじゃないですか、
ジュディ・ロンドンに、
リンダ・ロンシュタットも。

きっと同じ人が寄付したのでしょうね。








今見ても全然古臭さを感じないファッション。







カッコいいでしょう?










このアルバム、買ったけど、持ってた!






古いですね(笑)。

A面1曲目はジャクソン・ブラウンの
Rock me on the water








Mr. Tambourine man
が入ってるだけで買ってしまった
ジュディ・コリンズ。







1963年から65年の間に
レコーディングされたもの。

60年代!


彼女たちのヴォーカルを聴いてみて、
アメリカ人の女性シンガーの声も
もしかして生態的に変わって来たのかしら
とふと思いました。

もちろんレコードなので、
音自体がやわらかいですが、
今どきの若い女性のシンガーたちの声
とは違うように感じます。

例えば山口百恵が消えて、
松田聖子が出て来た時のように。

二人の声は全く違っていて、
松田聖子以降、あの甘えたような
子供っぽい声のシンガーが
多勢を占めるようになったような
気がします。


Sharon'sではレコードは1枚
50セントなんですよね。
なのでつい7枚も買ってしまいました。














2015年11月23日月曜日

アメリカ人の建てた<小さな家>







今日、ホールフーズで買い物をして、
新しいMountain Livingがあったので
もらって来ました。

北アリゾナエリアで配布されている
(値段は書いてありますが)
フリーの小雑誌です。

ぺらぺらっと中を見ていたら、
こんな記事が載っています。









<小さな家に大きなアイデア>
というタイトルで取り上げられているのは、
フラッグスタッフの少し西にある
小さな町で、こんな小さな家を建てた
カップルのお話です。

わが家は今ケーブルを取ってないので、
テレビが見れませんが、
今や番組が2つ作られるくらい、
小さな家というコンセプトは
アメリカで広がっているのだそうです。

ブームはここ10年くらい前からだとか。

「大きい」ことが大好きなアメリカ人が
「小さい家」を建てるの?

写真のこの家はたった
200スクウェアフィート。

これって計算したら18.58平方メートル。
6坪ほどです。
それもロフト部分を含めてというから
実際、かなり小さいです。

電気はソーラー、60%の建築材は
リサイクルのもの、
お手洗いは水洗ではなく、
堆肥に出来るように、
雨水も溜める。










キッチンを使いながら、
すぐそばにいる相手に話しかけられるし、
とても親密になれますよね。


今のアパート暮らし、
実際のところ私たちも、
リビングルームは全く活用出来ていません。

お客様が来てもダイニングで食べたり
飲んだりで過ごすし、
あと必要なのは眠るためのベッドルームだけ。


この家ですが、収納はベッドルームとともに、
ロフトに作ったようです。

究極に近い、シンプルかつ
エコな小さな家。

これこそ今の時代にマッチした<住処>
ではないでしょうか。

彼らは土地は借りています。


日本の田舎、あるいは
過疎地でも出来そうな<スモールハウス>。

それにしても大きいことが大好き、
大きいことはいいことだ、
という価値観が何だかんだ言っても
今も幅をきかすこのアメリカで、
<小さい家>。

この家を建てたカップルに会ってみたいし、
チャンスがあれば、
小さい家を探すというテレビ番組、
見てみたいですね。



ハワイ島から届いたハチミツ








ローカルのハチミツ博士のハチミツは
もちろん大好きで、
大切にいただいていますが、
こんなハチミツを見たら、オーダーせずには
いられないではないですか。






Kiaweというのはアリゾナで言う
ところのメスキートのようです。

砂地や荒れ地に適合する木です。

アリゾナの砂漠地帯にはいっぱい
生えています。

だからアリゾナで1番ポピュラーなハチミツ
はメスキートのハチミツです。


ウィキペディアによると、元々
南米コロンビアや、エクアドール、ペルー
の在来種だった木が、
プエルトリコやハワイ、オーストラリアの
サウスウェールズなどに持って来られて、
それが今はもう在来種になっている
らしいです。

花も少し変わっていて、その花が
ミツバチを引き寄せるらしい。








オーガニックのローハニーです。

かき混ぜてホイップ状にしたハチミツは
売っていますが、
これは出来たハチミツ自体がこんな色で、
クリームみたなのですね。


お味は?

甘い!

糖度が高いのかしら。

それとハチミツ独特の香りがしない。

これ、お砂糖?って思うくらい。

せっかくハワイからフェデックスでオーダー
したので、大きいサイズを購入しました。

20オンスで36ドルは決して
安くはありませんが、
貴重なハチミツ。

うれしいな!