2020年2月3日月曜日

Jedと再会、ジュエリーを買う








ツーソンでは恒例のジェムショウが始まりました。

引っ越したばかりというのもあるかも知れませんが、
何だか以前のように
「ジェムしょうに行って石を買わなくちゃ」
という気持ちが起こりません。

引っ越しで運んだ自分が持っている、
箱にしまった石の数を見て我ながら呆れた
というのもあるかも知れません。

あるいは今の自分は石自体に興味が薄れている
のかも知れません。

そんなわけで連絡があったJedが出店している
小さなショウに出かけました。

ツーソンの南、初めて来るエリアの
ホテルの部屋の前で
Jedはセットアップしていました。

友人が一部屋を借りていて、その一部で
彼は自分のテーブルを出していました。










作りかけの見慣れた彼のジュエリーたち。









今回持って来て残った最後の1つだと思われる
フラットビーズのネックレス
はリヴァーシブルです。








Jed、年にも負けず(笑)頑張ってますよね。

1つ1つビーズを作るだけでもたいへん
な作業なのに、片方にはベゼルをろう付けして
石を埋め込んでいます。

Jed曰く彼のファミリーの女性はみんな
彼が作ったこのフラットビーズのネックレス
を付けているのだとか。彼とも話しましたが、
今や「インディアンジュリー」というのは
1つのシンボリックなデザインであって、
「インディアン」が作るとは限らないということ。

お料理のフレンチは
何人のシェフが作ってもフレンチ
であるように、インディアンジュエリーも、
白人が作っても日本人が作っても
「インディアンジュエリー」のカテゴリー
に入れてもいいんじゃないかなと私は思います。

久しぶりに会ったJedとのおしゃべりは主に
私が聞き役ですが、
ツーソンやフラッグスタッフのローカル
の興味深い話に驚くばかりです。




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