2018年6月28日木曜日

ついに入荷しました、アラスカのサーモン








今日はコスコへ。

ガスを入れるだけでしたが、
せっかく来たのだから
アラスカのサーモンが入荷してないか
チェックしないと。


例年ならもうとっくに入っていないと
いけないアラスカのワイルドサーモン。


コスコで先日聞いた時には、
今年の獲れ高は例年の1/3、
いつ入るか、どれだけ入るかわからない、
と言われたところでした。


入荷したてはこの値段。

例年ならだんだん下がりますが、
今年はどうでしょうか。








それでも日本円に換算したら、
100グラム400円にもならないです。

もちろんコスコ価格。

ホールフーズだともっと高いです。









今日はとりあえずこの2パックを購入。
  


スライスした後、塩焼き用にはしっかりお塩、
それ以外は軽く塩をふってラップして、
ジップロックに小分けして入れて冷凍です。


キングも入るかなあ‥‥。




2018年6月26日火曜日

灼熱を感じない湿度6%









今日のアルバカーキ、
夕方の5時前の気温です。

しかも何と湿度は6%!!!


外に出ると、日差しの強さが
半端じゃないのですが、
汗はかきません。


湿度6%って砂漠気候ですよね。


さすがに今日は点けたり止めたりしながらも、
朝からエアコンを入れていました。


明日の予報も38℃。


フェニックスほどではないとは思いますが、
アルバカーキもなかなか
気温高いです。

2018年6月25日月曜日

FIJI フィージー?やがて哀しき英語です








今日は久しぶりに呆れた経験をしました。

ナチュラルグローサーズヘ買い物に行き、
たまたま野菜のコーナーにいたマネジャー
の白人男性に、
「FIJI ウォーターを1箱欲しい」
と伝えました。

というのも、少し前にも彼に裏から
1箱出して来てもらったことがあったので、
それで話が早いと思ったからです。

でもきょとんとした顔をするので、
「1.5リッター入りのFIJIウォーター
を1箱欲しいのよ」と私。

すると彼が発した言葉は
「あなたが何のことを言ってるのか
さっぱりわからない」でした。

するとそばにいた女性が、
FIJIウォーターのことじゃない?と彼に言い、
ようやくそのマネジャーは納得したみたい
で裏へチェックしに行きました。




戻って来た彼はそれは今はなくて、
水曜日に入るかもみたいなこと
を言って、立ち去りかけたので、
気が済まない私は思わずExcuse me.
振り向いた彼に
Come on!
と呼び戻しました。

「一体あなたは2シラブルの単語
もわからないわけ?」

すると彼、
「1つの言語しか話さないので」
とか何とか言い訳を。

「一体どう発音するか、教えてよ」
と私が言ったら、自分たちは◯◯って
言うんだけど」とFIJIを発音してみるのです。


例えばですよ、外国人が日本で寿司
のことを「スーシー」とか「スシー」
「スッシー」と言ったとしても、
お寿司のことを言ってるんだと
想像がつきますよね。


フィジー、こんな簡単な単語の発音なり
ストレスの位置が違っていたとしても、
ああFIJIのことを言ってるんだなあ、
しかもウォーターと水のことを
言ってるんだと
想像がつかないということに、
腹を立てるよりも呆れたのです。


まあ、バカと言ってもいいでしょうね。








今から20年以上も前に書かれた
村上春樹のエッセイですが、
この当時ですら村上春樹ほど英語が
できた人でもこんなことを感じていた、
というのは謙遜があるとしても、
ほんとにつづくづく同感だなあと
あらためて感じたしだいです。

2018年6月23日土曜日

ああ、HydroFlask








昨日から始まったR.E.I.のセールでは
めったにセールにならない
Hydro Flaskが25%オフです。


ボトルは色々集めたので、
今日買ったのは、
温かいものを保存して持ち歩ける容器。



先月ロサンジェルスに行った時に寄った、
サンタモニカのファーマーズマーケット
のヴェンダーのテーブルに置かれていた
この容器。

彼らはスープを入れていましたが、
その時にこれはいい!
って思ったんです。


非常時にも役立ちそうではないですか。



ということで小さい方は12オンス。

缶ビール1個の分量。


大きい方は18オンスで、
半リッターちょっとです。


アウトドア以外でも
普段使いもできますよね。



R.E.I.のセールで










昨日から始まったR.E.I.のサマーセール。

今日、ちらっとのぞきに行きました。


着るものを買うつもりではなかった
のですが、売り場を見ていたらちょっと
いいんじゃない?と試着して買って
しまったこのウェア。


OISELLEという初めて見たブランド。


創立者は女性で、
フラッグシップショップはシアトル。

女性のためのランニングウェアを作る会社
のようです。


ジムでも普段にも着れそうなTシャツ(?)。


ブランドが目指す「軽さ」
そのもののマテリアルです。







こちらはVUORIのパーカ。

夏用の薄手のコットンパーカを探していましたが、
これはコットンではありません。


でも軽くて肌触りは最高。



R.E.I.だけを見ても、
新しいスポーツウェアブランドは
次々に誕生していて、
マーケットを広げています。


ルルレモンも今や栄枯盛衰。


ピンからキリまで、
スポーツブランドと彼らが開発する
マテリアルは
進化を続けていますね。



こういう時代なので
洗濯しやすくて乾きやすい
というのは外せないのですが、
それでもやっぱりオーガニックコットン
の気心地と肌への優しさ
も手放せないんですよね。



2018年6月21日木曜日

夏至



日は沈みましたが、
アメリカは今日は夏至でした。








アメリカのカレンダーには夏至の日は
Summer Begins とか
First Day of Summer
と記されていて、
日本語で言うところの
「夏至」という表現はあまり見ません。






上はナチュラルグローサーズが作っている
今年のカレンダー。


めずらしくこれには
Summer Solstice と印刷されています。


発音しにくいからか、
あまりポピュラーな言葉ではないからか、
「Solstice」という表現はめったに見ません。


それよりは「さあ、今日から夏!」

「夏の始まり!」

という言い方の方がアメリカ人を

興奮させるのでしょうか(笑)。
この表現が浸透しています。


アメリカ的と言えるでしょうか。



アメリカでは今日から、
9月の第1日曜日のレイバーデイまで
<夏>は続きます。


私としては明日からまた
日が少しずつ短くなって行くというのが
ちょっと悲しいですが。






2018年6月16日土曜日

雨、のち虹









晴れ間も出たものの、
今日のアルバカーキはほぼ1日中雨でした。

雨とは言え、ジェントルレインです。

夕方雨が止んだので、メールを書いていた
コンピュータの画面から目を上げて
外を見たら、
ベランダ向こうにうっすらと虹。

あわてて雨用のパーカをひっかけて
iPhoneを持ってまだ雨が降る外へ。











かろうじてこの2枚が撮れました。

虹はあっと言う間に消えました。

















虹が出ていたのは東の空。


でも南の空も西の空も
ダイナミックでした。



湿度も20%台からやっと40%台に。


今日1日だけですが。

Ampalから届いた帽子とソックス








先週、ロサンジェルスのAmpalから
セールのお知らせが来たので、
帽子を2つオーダーしました。

ところがなかなか送られて来ないので、
メールをしたら、
1つの帽子の在庫が見当たらず、
その分は返金する、
遅れたお詫びにソックスを1足
入れておきます、
というメールが返って来ました。


今日、その1つの帽子が届きました。


表の生地は、古い
マーク・ジェイコブスのプリント。





裏トップの部分はこんなバラ模様の布。









オーダーした時点では、
もう1つの帽子の方が私好みのような
気がしていて、
これもずっと欲しかったのですが、
かぶった感じが今ひとつ想像出来なくて、
???の配達待ちでした。


が、この帽子、なかなかすてき。

形もかわいい。

私の頭に合ってる!








Ampalは設立当時から
Made In Los Angelesにこだわっています。












おまけで送られて来たソックス
もMade In U.S.A.です。


アメリカ製の靴下は今どき
なかなかないです。



Ampalの帽子、
これで3つめです。


キャップは頭入れ(?)が良くなくて、
今は全然かぶりませんが。



ずっと気に入ってかぶっている帽子
の色が黒っぽいので、
夏向きにはまだこの
ネイヴィーブルーの方が合ってるかな?


小さなハートとドットの模様、
かわいいです!


何度かセールで買おうとして
買えなかったこの帽子とは
縁があったのかしら。















2018年6月14日木曜日

あり得ない!




今日フェイスブックへの友人の投稿で、
信じられない衝撃を受けた写真です。


もちろん本物ではないですが、
ホピの精霊であるカチーナを模したもの
を広告に使ってるなんて、
あり得ない。


このICICLEという会社、
中国発の「エコフレンドリー」な
アパレルメーカーらしいです。



知ってか知らずか、
これはアウトです。


リッチになった中国人が狙う
ターコイズとネイティヴアメリカン
にまつわるグッズとインディアンジュエリー。


先日ホピのお店で私が体験した
そのままのことがたぶん
あちこちで起こっているはずです。


もちろんネイティヴアメリカンの歴史
や文化を理解した上での行動なら
それは何も言えないし、
阻止することもできないでしょう。


でも彼らの大半はそうではない。


ただ日本人が買うから、
流行っているから、
今買っとけば後々高く売れる、
程度の理由でしょう。


怖い!









Ozomatli - La Gallina 「雌鶏」







ジムでのダンスフィットのクラスでかかる
この曲のタイトルを
インストラクターのケリーに
教えてもらって
i Tune storeで購入しました。

試しにYou Tubeでもあるかなと
検索してみたら、ありました。


ウィキペディアでも検索。


このOzomatli、ロサンジェルスがベースの
かなり有名なラテングループ。



バンド名のOzomatliとはアステカのカレンダー
の占星術では「猿」の意味。

他にダンスの神様、火、収穫の神様
のことだいうことです。


なかなか哲学的な命名ではないですか。

メンバーの中には日系人もいます。



⭐️


ダンスフィットのクラスでこの曲
が使われる時のルーティーンは
左右前後にかなり速いステップで動きます。


それが楽しくて、私は大好きなパート。


音楽が大好きなインストラクターだからこそ
受けるインスピレーション、刺激。


ラテンミュージックはやっぱりいいなあ。


心がうきうきします。



2018年6月10日日曜日

ソルティードッグ!









夕方ジムで軽く筋トレをしに行こう
と外に出てびっくり。

夕方の5時半でしたが、今日はずっと
家の中にいてこの時初めて外に出たのですが、
日差しの強さにびっくり。

じりじりと焼けるって感じです。

気温は高いのだけど湿気が極端
に低いので、それほど暑さを感じないのですよね。


ジムの帰りに近くのスーパーマーケット
で久しぶりにSIMPLY
の100%グレープフルーツジュース
を買って帰りました。

目的は、ソルティードッグを作って飲むこと。








学生時代にホテルのスカイラウンジ
でアルバイトをした時に、採用された後、
お酒の講習がありました。


ビールの原産地、ウィスキーの種類、
ワインボトルのラベルの見方、
リキュール、
主要なカクテルのベースのお酒と材料等々。

勉強も楽しく、
私はけっこう真剣に覚えました。


そのおかげでカクテルも色々覚えました。


当時は飲みに行くとバーボンのフォアロゼ、
シンガポールスリング
とかモスコーミュール、ソルティードッグ
やダイキリを飲んでいたかなあ。


今日は久しぶりに話した友人との会話
に出て来た
ソルティドッグを思い出して、
それでグレープフルーツジュース
を買って来たわけです。


これはまたしばらくはまりそうです。


ざくろジュースほど甘くなく、
かと言ってレモンジュースみたいに
酸っぱく、苦味もほとんどない。


ソルティードッグは暑い日には
最高ですね。



何だかハッピィ〜!







こういう取り組みをしていたんだ、SUGIZOさん



朝日新聞の記事からです。


SUGIZOさん大学研究員に 水素活用しコンサート


ロックバンド「LUNA SEA」「X JAPAN」のギタリスト、SUGIZOさんが、多摩大学の客員研究員に就任し、再生エネルギーの活用方法などについて研究を始めると発表した。20年前から社会問題の解決に積極的に取り組んでおり、3日にあった環境省のイベントで思いを語った。

「重要なのは意識のシフトチェンジ。同じ仕事、同じ活動をしていても、何をチョイスするかというちょっとした違いで、生活にも世の中にも良い影響を与えてくれる」
 3日、東京都渋谷区代々木公園で開催された環境省主催のエコライフ・フェアに登壇したSUGIZOさんが来場者に呼びかけた。
 昨年12月には、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)であったLUNA SEAのライブで、メンバーが演奏する楽器の電源を、全て水素燃料電池車から引いた。太陽光発電でつくられた電気で生成された水素を利用するなど、「再生可能」にこだわったという。
 会場全ての電源を水素からのエネルギーに置き換えることは現在は難しいというが、実現のために水素発電の装置を常備したライブ会場づくりも呼びかけている。
 イベントでは、多摩大学ルール形成戦略研究所の客員研究員に就任することを表明。水素エネルギーを利用したライブの方法などを確立し、研究者として世界に伝えていきたいとの意気込みを語った。



⭐️  ⭐️  ⭐️


私たちは1989年に家族で
日本からニューメキシコ州の州都
サンタフェに引っ越しました。

その年、サンタフェの北、
ロスアラモス研究所
(広島、長崎に落とされた原爆が作られた場所)
で反原発集会があり、
参加しました。

その時に研究所の近くの会場で
ミニコンサートがあり、
その時の電力が全て
太陽光発電で賄われていました。

それを見た私はいたく感動し、
そりゃそうだよね、
と思ったことを今もはっきりと覚えています。


Luna Seaって懐かしいですよね。

90年代、聴いていました。

そのLuna SeaのギタリストのSugizoさんが、
こんな取り組みをしていたことを
初めて知りました。


声高らかに反原発を訴えるわけでは
ないけれど、
自分たちがコンサートで消費する電源は
エコフレンドリーな環境で作られた電気
を使いたいという、
とてもナチュラルで納得のいく考え方です。

日本人のアーティスト、ミュージシャン
ももっとこういう発想に立ったコンサート
の実現に向けて頑張って欲しいです。


今のところこういうコンセプトの下に
活動しているのは
ジャック・ジョンソンくらいでは
ないでしょうか。









2018年6月9日土曜日

日本映画には社会と政治がない



以下は<シネマカフェ>の記事
からの抜粋です。


是枝裕和監督作『万引き家族』が世界の映画祭で評価を得たわけとは?


是枝監督は、パルムドール受賞を受けて行われた外国人特派員協会での記者会見で「社会的、政治的問題を喚起する映画を作ったわけではない」と断った上で、「2000年代に海外の映画祭で一番言われたのが『日本映画には社会と政治がない。なぜだ?』ということ。それは、そういう作品は、興行として成立しにくいという判断を、日本の大きな興行会社をしてきたから。それは日本の映画の幅を狭くしていると自覚はしていました」と語った。


⭐️  ⭐️  ⭐️


日本映画には社会と政治がない。


これは私がずっと感じていたことです。

何で若いコ用の恋愛話ばかり?

たわいもないストーリーばかり?

日本社会にだって、これだけ
問題があふれているのに、
何でそういうところをすくい取った
映画が作られないの?


何も「政治的」である必要はないのです。

でも社会問題を扱えば、
それは必然的に問題提起になるはず。


古いですが黒沢明監督の「生きる」は
がんなのに胃潰瘍だと診断された公務員
の初老の男性の日常を淡々と描きますが、
観終わって、人生とは何か、
公務員の仕事に見る日本の官僚主義
など考えさせられることが色々あります。




イギリスのケン・ローチ、
スペインのアルモドヴァル、
中国のチャン・イーモウ、
ギリシアのアンゲロプロス、
イランのキアロスタミ監督など
私の大好きな監督ですが、彼らは
社会の片隅に暮らす平凡な市井の人々
を描くことで結果的に
時には痛烈な社会批判や政治批判
を喚起させられます。


そして日本にはそういう映画が
あまりにも少ない、
というかほとんどゼロです。


是枝監督にはこれからますます
頑張って欲しいですね。