ローマ法王、長崎原爆後の写真「焼き場に立つ少年」配布
カトリック教会のローマ法王庁(バチカン)が昨年末、教会関係者に向け、1945年に原爆投下を受けた後の長崎で撮影された写真入りのカードを配布した。フランシスコ法王が配布するよう命じたもので、教会関係者によると、法王が年末にカードを配布するのは異例。「核なき世界」を訴えてきた法王が出した強いメッセージと受け止められている。
カードには、米国の従軍カメラマン故ジョー・オダネル氏が45年に撮影した「焼き場に立つ少年」が印刷されている。法王はこの写真に「戦争の結果」とするメッセージと自身のサインを添えた。
法王はカードに「亡くなった弟を背負い、火葬の順番を待つ少年。少年の悲しみは、かみしめて血のにじんだ唇に表れている」と、スペイン語の説明も加えた。
✨⭐️✨
今日の朝日新聞の記事です。
この写真、かなり強烈です。
背負いひもでくくりつけた背中には、
頭をだらっと下げた小さな子。
しかもこの兄は裸足で、
直立不動で立っているのです。
記事にはローマ法王が年末にカード
を配るのは異例だとあります。
法皇はこの写真を見て、感じるところが
あったのでしょうね。
ある意味、原爆投下後の見慣れた写真
よりももっとインパクトがある
かも知れません。
北朝鮮はまたミサイル発射の準備
をしているようだ、
というアメリカの国連大使の話。
「核兵器は人類の平和と共存しない」
とのローマ法王の弁を借りるなら、
北朝鮮を威圧する前にアメリカも
核兵器を捨てないといけないのです。
核兵器は世界最終戦争、
人類破滅、地球破壊につながるだけです。
ローマ法王のように地位が高く、
世界中に影響力のある方には、
どんどんこういったメッセージを送って
いただきたいですよね。
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