2016年4月3日日曜日

駆け足でニューメキシコへ



駆け足でお隣の州、ニューメキシコへ
1泊2日の旅。

前日にアルバカーキに泊まっていたので
2日目はここまで来てるのだから、
やっぱりサンタフェに行こう
ということで、
I-25フリーウェイを約1時間北へ走って、
サンタフェに。

家族でアメリカに引っ越して初めて
住んだ町がサンタフェで、
ロサンジェルスに引っ越してからも
フラッグスタッフに移ってからも
何度となく足を運んでいるサンタフェ。

私はサンタフェの町が大好きなのです。










サンタフェに行く目的は、
何と言ってもまずカフェパスカル
でランチをする!

1時半ごろに着きましたが、
ウェイティングリストには名前がいっぱい。

コミュニティテーブル(大きなテーブルに
相席をするのを彼らはこう呼びます)でも
いいか?と聞かれていいと答えて
待つこと15分。

案内されたのは、すぐそばの
8人がけの大テーブル。

さっそく私の隣りに座ったカップルの
奥さんらしき女性が話しかけてきます。

ここは初めて?と彼女。
いえもう何度も。かつてサンタフェに
住んでいたんです、と私。


私たちの斜め前に座った女性は
しきりに家人の隣りに座った
女性2人づれに話しかけています。

ちなみにその2人づれの一人の女性は
ヴィトンのトートバッッグ、
ピアスはバンクリーフ。

私の隣りのご夫婦の男性は
奥様からの誕生日のプレゼントだとおっしゃる
ニコンのすばらしいカメラ、
左腕にはごっついローレックス。

<コミュニティ>テーブルって
みんな(ご近所さんに話しかけるという)
使命でも感じているかのよう(笑)に
会話を交わすのですよね。

これには何となく(心の中で)
笑ってしまいました。







あまりそういうことにこだわって来て
いる風には見えないお客さんが多い気が
しますが、
 サーヴされる食事の食材がオーガニック
というのはうれしいことです。








家人がオーダーしたオーガニック
オレンジジュース。
フレッシュスクイーズではないのが
残念ですが。

私はオーガニックアガヴェシロップの
マルガリータ。








この日のスープはブラックビーンズと
ピーカン(ナッツ)とチポトレ(チリ)の
スープ。

スープと言うよりは、
やわらか目のナッツバターを食しているよう。

これが不思議なお味と食感。

不思議と美味しいんです。








パスカルでオーダーするのは
食べ慣れたこれ、
デュランゴオムレツ。

ボウルのスープとデュランゴオムレツを
二人でシェア。

これくらいで私たちにはちょうどいい
量です。








今回は友人の子供さんをさそって
やっぱりジョージア・オキーフミュージーアムへ。


展示の絵は昨年の秋に来た時と
変わっていましたが、
私の好きなカチーナの絵は
展示されていました。


いつ見ても惹きつけられます。









この絵をここで見たのは初めて。

馬の頭蓋骨にのせた白バラ。

何ともシュール(じゃありませんか?)
な絵ですよね。








今回初めて気がついた、
入り口のドアに貼られたこのシール。

銃は持ち込み禁止。








帰りのGallupの手前あたりの
日没。







フラッグスタッフからアルバカーキまで
が320マイル。

今日、車を出すのにこの2日で走った
走行距離を見たら、
810.4マイルでした。

ほぼ1300キロ。


買い付けでいらっしゃる方のこの
移動のハードさをしみじみ実感します。

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