今回の長野滞在中にぜひ 行きたかった戸隠。 戸隠が長野市内だということで、 市内ならどこへ行くのにも100円 で行けるという老人用のバスのパスを持つ、 友人の83歳のお母さんと2人、 長野駅からバスに乗りました。 バスは町中を抜けて、 山の中に入ると、 乗客は私たちも含めて、数人だけ。 細い山道をくねくね上ります。 コワいほどのカーブ、 やはり「七曲がり」と呼ばれているそうです。 |
雪をかぶった北アルプスの山々。 こういう景色はたまりません。 市バスでありながら、 私にはちょっとした<観光バス>です。 窓の外に広がる風景は 見飽きません。 |
バスを降りたのは、 戸隠神社、中社前。 |
ここからまたバスがあったのが わからずに、奥社入り口まで 歩きました。 |
ここから奥社への道が続きます。 |
この鳥居をくぐって、 |
お天気は最高。 こんな道をどんどん歩きました。 |
上田市にお住まいだと言う、 だんなさまは日本人とおっしゃる、 スペイン人のダニエラさん。 この神社が好きで、 よく登りに来られるそうです。 |
登りの始まりは、 こんなゆるやかな階段。 でもだんだん階段は急になりますが、 ホピのレースのことを思えば、 何のその。 軽登山の服装の参拝者の方々を ずんずん追い越して、 |
奥社へ。 |
あちこちで耳にしたのが、 ここに登れば、 「ご利益がある」。 でも一体どんなご利益なのかは 言ってくれません(笑)。 一体どんな「ご利益」が あるのでしょうか? 友人の83歳のお母さんも、 途中で、上まで行くのはあきらめて、 下で休んでいたのですが、 他の方に 「ご利益がある」から、 休み休み行けば登れるから、 と励まされて、 奥社までたどり着きました。 彼女はとても健脚の持ち主。 83歳には見えません。 |
すぐ下に、小さな滝がありました。 ここにもかみさまがいらっしゃる のでしょうか。 外国人の男性が 写真を撮っておられました。 「うつくしい」と 日本語で。 |
奥社から降りて来ていたら、 これから登るという若い女性。 鮮やかなピンクのパタゴニアのジャケット。 |
頭を見たら、 私も持ってる、この帽子。 パタゴニアの、魚模様の迷彩柄ハット。 思わず、写真を撮らせて いただきました。 見ず知らずの人でも、 自分が持つものと同じものを 身につけているのを見ると、 親近感を感じますよね。 ジャケットと帽子がパタゴニアだなんて、 パタゴニアファンの一人だったのかしら。 下りたら、ちょうどお昼前。 ここで昼食です。 |
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