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今日、新潮社から届いていたTwitterは ある作家の短編集の紹介、そして何と その中のタイトルになっている1編が 全部読めたのです。
それがまた今の日本の世相を映したような 内容の話で、重くて悲しい内容にも関わらず、 何だか私には2018年を締めくくるのにふさわしい 物語だったような気がします。
最近の若い作家には全く疎い私なので、 この作家のことも初めて知りました。
何の予備知識も先入観もなく、ただ 「月まで三キロ」という不思議なタイトル に惹かれて読み始めたら、すごく良かったんです。
物語にはえらく月のことに詳しい タクシーの運転手が出て来るのですが、 この作家のことをウィキペディアで調べたら その学歴に納得。
そりゃ月のことに詳しいはず。
年末にじわっと来る話。
この作家のこの短編集、読んでみたいです。 |
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